猪名川町議会 > 2015-03-12 >
平成27年生活建設常任委員会( 3月12日)

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  1. 猪名川町議会 2015-03-12
    平成27年生活建設常任委員会( 3月12日)


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    平成27年生活建設常任委員会( 3月12日)                 生活建設常任委員会                         平成27年3月12日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査   議案第 3号 平成27年度猪名川町一般会計予算中           第1条(歳入歳出予算)のうち関係部分           第2条(債務負担行為)のうち関係部分           第3条(地方債)のうち関係部分   議案第 4号 平成27年度猪名川町国民健康保険特別会計予算 (生活部住民保険課)   議案第 6号 平成27年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算                                 (生活部住民保険課)   議案第 5号 平成27年度猪名川町介護保険特別会計予算     (生活部福祉課)   議案第 7号 平成27年度猪名川町農業共済特別会計予算 (地域振興部産業観光課)   議案第 9号 平成27年度猪名川町水道事業会計予算  (まちづくり部上下水道課)   議案第10号 平成27年度猪名川町下水道事業会計予算 (まちづくり部上下水道課)   議案第21号 猪名川町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例
             の制定について                  (生活部福祉課)   議案第22号 猪名川町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支          援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める          条例の制定について                (生活部福祉課)   議案第29号 猪名川町保育所条例の一部改正について       (生活部福祉課)   議案第30号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について                                   (生活部福祉課)   議案第31号 猪名川町介護保険条例の一部改正について      (生活部福祉課)   議案第32号 猪名川町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基          準等を定める条例の一部改正について        (生活部福祉課)   議案第33号 猪名川町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並          びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支          援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について                                   (生活部福祉課)   議案第28号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について (生活部住民保険課)   議案第34号 猪名川町農業共済条例の一部改正について  (地域振興部産業観光課) 〇出席委員  委 員 長   石 井 洋 二  副委員長    加 藤 郁 子  委    員  池 上 哲 男      委    員  久 保 宗 一  委    員  下 神 實千代      委    員  末 松 早 苗  委    員  宮 東 豊 一      委    員  安 井 和 広  議    長  西 谷 八郎治 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治     副町長      宮 脇   修  企画総務部長   真 田 保 典     企画財政課長   曽 野 光 司  企画財政課主幹  小 山 泰 司     地域振興部長   橋 本 佳 之  参画協働課長   古 東 明 子     参画協働課主幹  桑 田 礼 子  人権推進室長   石 田 吉 治     産業観光課長   山 田 慎太郎  産業観光課主幹  大 嶋   武     産業観光課主幹  塚 原 高 史  生活部長     松 原 弘 和     住民保険課長   和 泉 輝 夫  住民保険課主幹  井 上 峯 子     日生連絡所所長  今 中 一 郎  クリーンセンター所長           磯 辺   宏     健康づくり室長  古 東 信 行  健康づくり室主幹 樋 口 嘉 世     健康づくり室主幹 中 薗   愛  福祉課長     福 井 和 夫     福祉課主幹    藤 原 敏 行  福祉課主幹    大 西   崇     保育園長     荒 井   肇 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     柳 谷 勝 則     課長       山 中 清 治  副主幹      福 田   隆                午前10時00分 開会 ○石井委員長  おはようございます。  本日、生活建設常任委員会を開催するにあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。委員各位、また町長を初め執行者の皆様方には、多忙なところ生活建設常任委員会にご出席いただきまして大変ご苦労様であります。本日より、総務教育に引き続き3日間、27年度予算を中心に審査していくわけですが、委員各位には慎重なる審査をお願いいたしますとともに、執行者の皆様方には、明瞭なる説明と的確なる答弁をお願いいたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○福田町長  おはようございます。  本日、生活建設常任委員会を全員おそろいで開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。  本日から、第375回定例会に付託されました議案について審議をしていただくわけでありますけども、このごろ朝晩まだまだ寒い日が続いております。どうか、お体には十分ご留意いただきまして、3日間、有意義な審議ができますことをご祈念申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○石井委員長  ただいまから、生活建設常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりです。  それでは、議案第3号のうち本委員会に付託されました部分、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第10号、議案第21号、議案第22号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第34号、以上16議案を一括して議題といたします。  初めに、議案第3号 平成27年度猪名川町一般会計予算中、第1条、歳入歳出予算のうち関係部分、第2条、債務負担行為のうち関係部分、第3条地方債のうち関係部分を審査いたします。  審査に入るに際し、予算の概要について説明を求めます。 ○真田企画総務部長  おはようございます。  それでは、最初に私のほうから、平成27年度予算の概要につきまして、一般会計の予算を中心に説明をさせていただきたいと思います。  予算の概要をごらんいただきたいと思います。4ページでございます。平成27年度当初予算会計別の集計表でございます。  まず、一般会計では、総額96億8,000万円で、前年度比6,300万円、0.7%の増額となってございます。増額の主なものといたしましてさまざま要因がございますけれども、仮称六瀬総合センター整備事業子育て支援対策事業火葬場運営施設整備事業学校ICT環境整備事業、小学校屋内運動場の耐震化事業、社会保障・税番号制度への対応、消防施設整備事業、また引き続き、低所得者対策といたしまして、臨時福祉給付金や子育て世帯への影響を緩和するために給付される子育て世帯臨時特例給付金、道路拡幅事業の増額などが大きな要因となってございます。  次に、特別会計では、国民健康保険特別会計保険財政共同安定化事業の制度改正によりまして、昨年比16.8%の増、介護保険、後期高齢者医療保険特別会計について、主に保険等の給付費の増加による増額となってございます。  また、企業会計では、上下水道での水道管の老朽配水管入替工事などで増額となってございます。  一般会計、特別会計、企業会計合わせまして193億3,536万8,000円で、前年度と比較いたしまして8億3,323万3,000円、4.5%の増加となってございます。  次に、6ページをお願いいたします。一般会計予算の内訳、歳入でございます。主なものを説明申し上げます。  1款町税、予算額34億5,553万5,000円、前年度比マイナス9,816万3,000円、2.8%の減少となってございます。町税の状況につきましては、9ページをお願いいたします。中ほどのグラフを見ていただきますと、平成20年度をピークに年々減少をしてございます。前年度と比較いたしまして町民税については、生産年齢人口や譲渡所得の減少などによりまして2.7%減少、固定資産税につきましても地価の下落等の影響で3.4%の減少となってございます。  もとに戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金につきまして、額面は多くございませんけれども、アベノミクス効果などによりまして高い伸び率となってございます。  15款県支出金は、子ども・子育て支援新制度への移行に伴う民間施設運営費負担金などで6億929万4,000円、前年度比10.3%の増加となってございます。  21款町債は、仮称六瀬総合センター施設整備事業などに充てるため、前年度比1億1,520万円、17.1%の増加となってございます。  この一方で、8款自動車取得税交付金は、平成26年度から税率が変更されたこと、9款地方特例交付金は住宅ローン控除の適用期間である10年を過ぎた方が数多くあることから、額面は少ないものの高い減額率になってございます。  また、18款繰入金は、前年度に学校給食センター施設整備事業の財源とするため基金を繰り入れた影響で、15.5%の減少となってございます。  次に、8ページをお願いいたします。ここでは、歳入予算を自主財源、依存財源に分けまして、下段のグラフでは自主財源比率とともに過去からの推移を示してございます。  次に、10ページをお願いいたします。一般会計の目的別内訳でございます。前年度との比較欄で増減の大きいものをご説明申し上げます。  2款総務費、予算額14億4,764万4,000円、仮称六瀬総合センター整備事業の実施によりまして前年度比2億9,312万7,000円、25.4%の増加、4款衛生費、予算額11億3,814万3,000円、火葬場周辺整備や火葬炉の修繕などによりまして前年度比9,346万4,000円、8.9%の増加、5款農林水産業費、予算額2億667万7,000円、道の駅での維持修繕工事費などによりまして前年度比2,054万円、11%の増加、7款土木費、予算額10億6,588万7,000円、都市計画道路原広根線道路新設改良工事や道路拡幅工事を進めることなどによりまして、前年度比6,153万7,000円、6.1%の増加となっており、一方で、9款教育費、予算額14億8,540万8,000円、前年度に学校給食センター施設整備事業を実施したことから前年度比マイナスの5億682万1,000円、25.4%の減少、11款公債費、予算額6億9,006万8,000円、前年度比マイナス4,550万5,000円、6.2%の減少、町債の償還が進んでいることが主な減額の要因となってございます。  次に、12ページをお願いいたします。性質別内訳で、前年度との比較欄で主なものをご説明申し上げます。  1番の人件費は、給与改定や減額措置の回復などで5.3%の増加、2番の物件費は社会保障・税番号制度の導入や学校ICT環境の整備、光熱水費の値上げなどで8.8%の増加、4番の扶助費は、子ども・子育て支援新制度への移行に伴う施設型給付の開始などによりまして4.7%増加してございます。  一方で、5番の補助費等は、臨時福祉給付金などの縮減などに伴いましてマイナス8.8%、10番の普通建設事業費は、前年度に学校給食センター施設整備事業を実施したことからマイナス14.7%となってございます。  次に、14ページをお願いいたします。義務的経費と投資的経費の状況でございます。義務的経費となる人件費、扶助費、公債費のうち、公債費は過去に起債をいたしました町債の償還終了などによりまして6.2%減少いたしましたけれども、人件費5.3%、扶助費4.7%の増加によりまして、義務的経費全体では3.2%増加をしてございます。  投資的経費につきましては、仮称六瀬総合センター施設整備事業や道路の新設、拡幅事業、橋りょうの維持修繕工事によりまして増加するものの、前年度に実施をいたしました学校給食センター施設整備事業の減額影響が大きく、14.7%の大幅な減少となってございます。  15ページをお願いいたします。地方債の年度末残高の推移をあらわしておりまして、おおむね減少傾向にございましたけれども、総務債の増加によりまして若干増加をしてございます。この要因は、国における地方交付税特別会計の不足分を補うため、地方自治体が借り入れるいわゆる臨時財政対策債の残高が増加しているものでございますけれども、当該地方債は元利償還金の全額が後年度、地方交付税算定の基準財政需要額に算入されるということになってございます。  16ページをお願いいたします。基金の年度末残高の推移を示しておりまして、平成27年度には45億8,600万円と大きく減少をする見込みでございます。維持修繕工事が増嵩し、財源を補うため、まちづくり基金などからの取り崩しを行うことなどが大きな要因となってございます。  17ページの上の表は、1人当たりの地方債残高、基金残高の推移を示したものでございます。下の円グラフは、平成27年度の基金の取崩しの状況を示しておりまして、まちづくり基金から3億600万円、財政調整基金から4億2,480万円、減債基金から2,648万5,000円、福祉基金から178万5,000円の取崩しを行い、総額で7億5,907万円を一般会計に繰り入れることとしてございます。  次に、18ページは、人口、世帯の推移を示してございまして、19ページから21ページにつきましては、住民1人当たりの額を計上してございます。  また、22ページ、23ページにつきましては、各款各節のクロス表ということで掲げさせていただいております。  24ページにつきましては、消費税の引き上げに伴う引き上げ分の地方消費税交付金の充当事業の一覧表でございます。社会保障4経費は、表の中ほど、社会保険の欄の4事業を指してございまして、社会保障施策は上段の社会福祉、下段の保健衛生の事業に充当しているものでございます。この内容についてはご照覧を賜りたいと思います。  26、27ページにつきましては、一般会計における主要事業の概要ということで、第5次総合計画の柱ごとに主な新規、拡充事業を中心に抜粋をさせていただいております。  28ページから54ページまでは、主な事業の内容、予算額を記載しております。  最後に、求められておりました予算審査提出資料を別途提出をさせていただいておりますけれども、これにつきましては、時間的な制約の中で可能な限り精査をいたしまして作成をしておりますけれども、もし不十分なものがございましてもご容赦をいただきたいと思います。  以上で予算の概要につきまして説明を終わります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○石井委員長  説明は終わりました。  ただいまの予算の概要説明についての質疑は、それぞれ関係する所管部分の質疑とあわせてお願いします。  初めに、生活部所管部分のうち歳入についての説明を求めます。 ○松原生活部長  それでは、生活部に係ります歳入につきましてご説明申し上げます。  事項別明細書12、13ページをお開き願います。最下段でございます。12款2項1目民生費負担金、本年度予算額6,455万円です。1節児童福祉費負担金6,410万円で、猪名川保育園、星児七夕に係ります延長保育料でございます。2節老人福祉費負担金45万円で、養護老人ホーム満寿荘の入所者負担金を計上しております。  14、15ページをお願いいたします。13款1項1目総務使用料、本年度予算額1,577万9,000円で、説明欄上から3段目の産業観光課欄の行政財産使用料294万6,000円のうち4万3,000円がクリーンセンター所管分で、シルバー人材センター、森林組合の使用料と、関電柱の使用料です。  2目民生使用料、本年度予算額2,053万8,000円で、1節民生管理使用料580万2,000円、説明欄にあります社会福祉会館使用料69万円、総合福祉センター使用料511万2,000円です。  次に、3目衛生使用料、本年度予算額1,194万円で、説明欄の火葬場使用料948万円、斎場使用料246万円で、前年度より火葬場使用料で300万円の減少、斎場使用料で36万円の減少となっておりますが、これは近隣の川西市の火葬場の改修工事による影響等を考慮し、これまで町外の利用者を大きく見込んでおりましたが、町外利用者が大きく減少する見込みとなったため、大きな減額となっております。  続きまして、16、17ページをお願いいたします。2項1目総務手数料、本年度予算額1,343万円、説明欄の住民保険課欄、戸籍手数料239万4,000円、諸手数料842万7,000円で、諸手数料は印鑑証明や住民票などの発行手数料です。
     2目衛生手数料、本年度予算額1,461万4,000円、1節保健衛生手数料620万円は、各種検診手数料です。  2節清掃手数料841万4,000円、主なものは、説明欄のごみ処理手数料372万円、畜犬登録手数料134万4,000円、し尿処理手数料260万円などです。し尿処理手数料が大幅に減額になっていますのは、前年度は新名神高速道路関連の従量制の手数料を多く見込んでおりましたが、結果として減額となる見込みのためです。  18、19ページをお願いいたします。14款1項1目民生費国庫負担金、本年度予算額6億4,847万8,000円、1節社会福祉費負担金1,200万9,000円、説明欄、国民健康保険基盤安定負担金1,015万6,000円と、次の介護保険料軽減負担金185万3,000円で、介護保険法の改正により介護保険に係る低所得者の保険料負担軽減の財源としての国庫負担分でございます。  2節児童福祉費負担金5億556万9,000円、説明欄の1項目めでございます。障害児通所等給付費負担金2,723万8,000円、障害児の通所サービスに係ります国庫負担金でございます。次の施設型給付費等負担金9,706万5,000円は、子ども・子育て支援新制度によりまして施設給付費として保育園、認定こども園の経費に対する国庫負担金を見込んでおります。次に、児童手当負担金3億8,126万6,000円は児童手当に係ります国庫負担金で、延べ5万1,700人を見込んでおります。  次に、3節身体障害者福祉費負担金1億3,090万円で、説明欄の自立支援給付費負担金1億2,315万円は、施設入所や生活介護など給付費等の利用に係ります国庫負担金でございます。次の障害者医療費負担金775万円は、生活保護受給者への人工透析等に係ります国庫負担金でございます。  2目衛生費国庫負担金、本年度予算額25万3,000円、説明欄の養育医療給付事業負担金で、未熟児に係ります入院医療費等の助成で2件程度を見込んでおります。  次に、2項1目総務費国庫補助金、本年度予算額3,837万4,000円、説明欄の住民課欄、個人番号カード交付補助金1,101万5,000円で、個人番号制度導入に伴います個人番号カード交付に係ります国庫補助金でございます。  2目民生費国庫補助金、本年度予算額7,993万3,000円、1節社会福祉費補助金4,668万円、説明欄、地域生活支援事業補助金1,353万6,000円は、障がいのある方への外出などの移動支援や相談に係ります補助金でございます。次の社会資本整備総合交付金92万円は人生80年いきいき住宅助成事業に係りますもので、補助率は4分の1でございます。次の臨時福祉給付金支給事業補助金2,288万4,000円で、1人当たり6,000円を支給する給付金の財源でございまして、補助率は10分の10、対象者は3,814人を見込んでおります。次の臨時福祉給付金支給事業事務費補助金934万円は、事務費に対する補助金で10分の10の補助でございます。  2節児童福祉費補助金3,325万3,000円、説明欄の児童虐待防止対策支援事業補助金70万4,000円は、この支援事業の啓発経費などに係ります補助金で、補助率は2分の1です。次の子育て世帯臨時特例給付金支給事業補助金1,500万円は、児童1人当たり3,000円を支給するもので、その財源として10分の10の国庫補助でございます。また、対象者は5,000人を見込んでおります。次の子育て世帯臨時特例給付金支給事業事務費補助金868万9,000円は事務費に対する補助金で、10分の10の補助でございます。次の保育緊急確保事業補助金886万円は、地域子育て支援拠点事業や一時預かり事業などに対する補助金でございます。  3目衛生費国庫補助金、本年度予算額223万8,000円、1節保健衛生費補助金180万円、説明欄の疾病予防対策事業費等補助金170万円は、大腸がん検診や乳がん検診に係ります補助金でございます。次の小児慢性特定疾患事業費補助金10万円は、小児慢性特定疾患児への日常生活用具の給付に対します補助でございます。  2節清掃費補助金13万8,000円は、合併浄化槽設置整備事業補助金でございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。中ほどでございます。3項1目総務費委託金、本年度予算額17万円、説明欄の住民保険課欄の中長期在留者居住地届出等事務委託金15万7,000円は、旧の外国人登録事務の委託金でございます。  2目民生費委託金、本年度予算額695万7,000円、1節社会福祉費委託金680万円、説明欄にあります国民年金事務費交付金550万円、年金協力連携事務交付金130万円でございます。  2節児童福祉費委託金15万7,000円、説明欄の特別児童扶養手当事務取扱交付金でございます。  15款1項1目民生費県負担金、本年度予算額3億765万5,000円、1節社会福祉費負担金7,769万2,000円、説明欄の国民健康保険基盤安定負担金7,676万6,000円と、次の介護保険料軽減負担金92万6,000円で、これは介護保険の低所得者に対します軽減に対します県費でございます。  2節児童福祉費負担金1億6,448万8,000円、説明欄、障害児通所等給付費負担金1,361万9,000円、次の施設型給付費等負担金6,500万3,000円、次の22、23ページの一番上の児童手当負担金8,586万6,000円はそれぞれ県費負担分でございます。  3節身体障害者福祉費負担金6,547万5,000円、説明欄の自立支援給付費負担金6,022万5,000円は県費の負担分でございます。次の身体障害児・者補装具費負担金137万5,000円は車椅子や補聴器などに対します県費の負担金でございます。次の障害者医療費負担金387万5,000円も県費分でございます。  2目衛生費県負担金、本年度予算額12万6,000円、説明欄の養育医療給付事業負担金で、これも県費分でございます。  次に、2項2目民生費県補助金、本年度予算額1億4,981万2,000円、1節社会福祉費補助金8,708万6,000円、主なものといたしまして、説明欄の後期高齢者医療補助金3,760万8,000円、次の福祉課欄では、民生児童委員活動費用弁償補助金373万7,000円、中ほどの重度障害者医療費助成事業補助金1,375万円、1つ飛びまして高齢重度障害者医療費助成事業補助金1,119万円、1つ飛びまして人生80年住宅助成事業補助金373万円、下から2行目の地域生活支援事業補助金676万7,000円などが主なものでございます。  次に、2節児童福祉費補助金6,272万6,000円、説明欄の主なものといたしまして、こども課欄の乳幼児等医療費助成事業補助金1,609万2,000円、1つ飛びまして母子家庭等医療費給付事業費補助金397万2,000円、次の24、25ページの保育対策等促進事業費補助金1,296万4,000円、2つ飛びまして、こども医療費助成事業補助金417万6,000円などが主なものでございます。  3目衛生費県補助金、本年度予算額239万円、主なものといたしまして、説明欄の健康増進事業補助金196万9,000円で、医療以外の保健事業で健康教育、健康診査等の事業に対する補助金でございます。  次に、26、27ページをお願いいたします。3項1目総務費委託金、本年度予算額7,020万8,000円、4節統計調査費委託金1,301万9,000円、説明欄中ほど、少し下、住民保険課欄の毎月人口調査委託金8,000円、厚生統計調査委託金3万円が生活部に係るものでございます。  最下段の16款1項1目財産貸付収入、本年度予算額2,603万7,000円、28、29ページの説明欄、産業観光課欄の行政財産貸付収入24万8,000円はクリーンセンターでの自動販売機の設置料、次の住民保険課欄の行政財産貸付収入12万6,000円は日生連絡所内の自動販売機の設置、また次の福祉課内の行政財産貸付収入198万円は総合福祉センター及び社会福祉会館に設置しております自動販売機の貸付収入でございます。次のこども課の普通財産貸付収入173万2,000円は、柏梨田地内の児童養護施設に係ります普通財産の貸付収入でございます。  次に、2目利子及び配当金、本年度予算額3,548万円、説明欄最下段の福祉課の福祉基金利子148万円が生活部に係るものでございます。  30、31ページをお願いいたします。17款1項2目民生費寄附金、本年度予算額1,000円、科目設置でございます。  次に、18款1項3目福祉基金繰入金、本年度予算額178万5,000円で、保育園の砂場改修工事やキッズコーナー設置などの財源として福祉基金から繰り入れを行うものでございます。  34、35ページをお願いいたします。20款4項4目雑入のうち、説明欄の産業観光課欄の廃品売払収入7万1,000円は、クリーンセンターでの資源ごみの売却収入でございます。中ほどにあります猪名川上流広域ごみ処理施設組合給与費負担金880万3,000円も生活部に係るもので、派遣職員の人件費に係る施設組合からの負担金でございます。  次の住民保険課欄の中で主なものは、中ほどにあります特定健康診査等事業負担金2,749万4,000円で、町の国民健康保険特別会計からの負担金でございます。また、次の後期高齢者医療健康診査等事業補助金434万円は、後期高齢者医療広域連合からの負担金でございます。次の後期高齢者医療特別対策補助金35万円は、人間ドックの受診助成や保険料の啓発等に係ります広域連合からの補助金でございます。  次に、福祉課欄の中で主なものは、5項目めの法人派遣職員給与費等負担金200万円、これは社会福祉協議会へ派遣しております人件費の一部でございます。次の高齢重度障害者医療助成費給付調整金420万円につきましては、後期高齢者医療の広域連合からの調整金を歳入するものでございます。次の療育支援事業利用者負担金41万6,000円は、療育支援事業に係ります利用者の負担金でございます。  また、次のこども課の子育て支援ホームヘルプサービス利用者負担金9,000円、子育て家庭ショートステイ利用者負担金9万7,000円は、いずれも利用者からの負担金でございます。  以上、簡単ではございますが、生活部に係ります歳入の説明とさせていただきます。 ○石井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○池上委員  ちょっと2点お伺いします。  まず、18、19ページのところの介護保険料軽減負担金ていうのが新たにふえた。この背景ちゅうんか、どういう状況だからこういうものを設定したかっていう、そういった通知があれば内容についてお聞かせください。  次に22、23ページのところで、これが当たってるかどうかわからないんですが、老人クラブ活動の県の補助金ですね。この算出基準、人員掛ける幾らというのか、その辺の基準についてお願いします。 ○福井福祉課長  1番目にご質問いただきました介護保険料軽減負担金につきましては、第6期につきましても全国的に介護保険料が上がる傾向にあるわけなんですけども、そうした中で一番所得層の低い第1段階の方々についての軽減負担をできるだけ少なくしていこうということで、その分の方を介護保険特会で持つとまた保険料の全体の上昇が大きくなるということから、第1段階の方を軽減するにあたって一般会計からその部分を補てんしていこうということで、これにつきましては、基準金額の0.05%を軽減していこうという形になっておりまして、その0.05%分の国が2分の1、県が4分の1を負担していこうという形になっております。  これにつきまして、今後、国のほうで政令で定められる形になってんですけど、はっきりまだ出てはいないんですけど、予定とさせていただいてまして、こういうふうに予算を組み立てさせていただいております。  それから、2つ目にご質問いただきました老人クラブ連合会の県の補助金の内訳としまして、積算根拠としましては、単位老人クラブ1つにつきまして単価3,500円掛けるクラブ数掛ける月数の3分の2、また連合会としまして定額の17万5,000円の補助率3分の2、また会員数としまして1人当たり単価65円掛ける老人クラブ加入人数の分にさせていただきまして、補助率が3分の2となっております。大体そういうふうな形で補助、計算式となっております。  以上です。 ○池上委員  老人クラブの関係ですが、この何年か前、去年ですか、これ、ちょっと、県のほうの、改定あったの。それ以前とどういうふうに違うんか、わかりますか、去年かおととしか変わったんじゃないかと思いますけど。 ○福井福祉課長  先ほどちょっと説明が不足してたんですけど、もう一つ、老人クラブ活動強化推進事業という1つの項目があったわけなんですけども、これにつきましては、例年県のほうから補助の単価が引き下げてきております。昨年度も100円下がって4,500円のところが100円下がって4,400円に、またことし平成27年度につきましてはその4,400円のところが4,000円という形で単価が引き下げてこられてるような形で、ことしは対前年比に比べて18万9,000円ほど県からの補助金が下がっているような形と、また先ほどの老人クラブ加入数が1,941名から1,909名というような形で人数も減っていることからもあわせて、減額になったような形になっております。  以上です。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、生活部所管部分のうち歳入についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、住民保険課の関係部分についての説明を求めます。 ○和泉住民保険課長  失礼します。それでは、住民保険課に係ります部分につきまして、27年度からの組織改正に伴い、新たな所属課へ変更となる部分も含めまして、事項別明細書に基づきましてご説明をさせていただきます。なお、説明につきましては、新たな事業や増減の大きなものなどを中心にご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、事項別明細書の46、47ページをお開きをお願いをいたします。2款1項1目、説明欄の一番下となりますが、一般管理事務費の主なものといたしまして、1節報酬190万6,000円で、総合窓口案内に配置しております嘱託職員2名分の報酬でございます。  続きまして、少し飛びますが、62ページ、63ページをお開きください。6目企画費の中になりますが、説明欄の下のほうにございますコミュニティ推進事業費のうち住民保険課所管分といたしまして、13節委託料4万1,000円につきましては、六瀬コミュニティセンターにおけます休日、夜間の施設管理運営に係るものでございます。  続きまして、少し飛びます、また68ページ、69ページをお開きお願いいたします。8目連絡所費につきましては、説明欄にございます日生連絡所及び六瀬連絡所に係る管理費用でございます。日生連絡所管理費1,443万4,000円のうち主な内容といたしましては、7節賃金224万6,000円で日生連絡所の臨時職員1名分でございます。また、13節委託料の956万8,000円につきましては、日生センタービルの共益費や行政施設内の各種機器類の保守点検費用となり、19節負担金、補助及び交付金の67万3,000円につきましては、日生センタービルの長期修繕計画に基づき実施される修繕工事費について、町の区分所有割合に応じて負担するものでございます。  次の六瀬連絡所管理費250万2,000円の内容といたしましては、六瀬コミュニティセンターの建てかえ及びJA六瀬農協内での仮設事務所の設置の関係から、対前年度予算で光熱水費や施設管理委託料については減額となり、手数料、事務作業料等委託料、借上料などについては増額となっているものでございます。  続きまして、74ページ、75ページをお開きください。3項1目戸籍住民基本台帳費のうち、説明欄にございます戸籍住民基本台帳管理事務費3,517万3,000円、主なものといたしましては、7節賃金645万9,000円で、証明発行窓口の臨時職員2名分の賃金のほか、本年10月から予定されております個人番号カード交付事務に伴いますカード交付担当事務補助員の費用でございます。続きまして、76ページ、77ページをお開きください。説明欄の上から4行目、13節委託料526万1,000円と、その下の14節使用料及び賃借料694万6,000円につきましては、住民記録システムや戸籍総合システムのほか、27年度から新たに実施します本人通知制度システムなどに係るものとなってございます。次の19節負担金、補助及び交付金のうち、個人番号カード交付負担金1,101万5,000円につきましては、国の通知に基づき、個人番号カード、通知カード関連事務につきまして、地方公共団体情報システム機構への委任に係る費用でございます。なお、この費用につきましては、全額国庫負担されることとなってございます。  続きまして、82ページ、83ページをお開きください。ページの中ほどですが、5項2目厚生統計調査費、本年度予算額3万円でございます。毎月2回、人口動態調査令に基づき国に対しまして出生、死亡、婚姻、離婚等の定期報告を行っているものでございます。  続きまして、86ページ、87ページをお願いをいたします。3款1項1目社会福祉総務費でございます。本年度予算額4億2,032万9,000円のうち、住民保険課に係るものといたしましては、説明欄の1つ目、社会福祉総務事務費として国民健康保険などを担当いたします保険年金担当職員に係ります時間外勤務手当でございます。  続きまして、88ページ、89ページをお開きください。説明欄の下のほうになりますが、国民健康保険事務費1億4,694万3,000円で、国民健康保険運営協議会委員への報酬や、国民健康保険特別会計への法定繰出金となっております。  次に、92ページ、93ページをお開きください。2目老人福祉費のうち、こちらも説明欄の下のほうになりますが、後期高齢者医療保険事業費3億1,808万1,000円で、後期高齢者医療保険特別会計への繰出金でございます。  続きまして、96ページ、97ページをお開きください。3目年金費、本年度予算額339万円でございます。説明欄の年金事務費が住民保険課に係る事業となり、主なものといたしまして7節賃金224万6,000円で、年金事務従事者賃金として臨時職員1名分でございます。  続きまして、少し飛びますが、122、123ページをお開きください。4款1項1目保健衛生総務費、本年度予算額8,296万1,000円でございます。主な事業といたしましては、説明欄1つ目の保健衛生総務事務費1,501万1,000円で、19節負担金、補助及び交付金といたしまして、説明欄の下から2行目の阪神北広域こども急病センター負担金531万4,000円、これにつきましては、3市1町にて運営管理を行っておりまして、人口割10%、受診者数割90%で算定されているものでございます。また、説明欄の一番下にございます阪神地域二次救急システム運営負担金の39万3,000円につきましては、25年10月より仮運用されておりました救急搬送時におけます二次救急医療機関の受け入れ状況をリアルタイムで情報共有できるシステムにつきまして、27年4月より本格的に阪神6市1町の共同事業として運用されることとなりましたむこねっと二次救急システムに係る負担金で、均等割1割、人口割9割で算定されているものでございます。  続きまして、124ページ、125ページをお開きください。説明欄の中ほど、少し下にございます健康づくり推進対策費としまして1,128万1,000円で、主な内容といたしましては、1節報酬12万8,000円、こちらにつきましては保健センター運営協議会委員8名分で、2回の開催を予定しております。続きまして、13節委託料770万5,000円でありますが、1つ目の電算保守委託料の280万8,000円につきましては、健康管理システムに係ります社会保障・税番号制度への対応費用となりまして、1行飛ばしましての電算保守委託料の459万7,000円は、各種の住民健診や予防接種データなどを一括管理しております健康管理システムの運用保守に係る費用でございます。1行戻りますが、地域健康づくり組織支援委託料の30万円につきましては、従来の各地域におけます健康講座のほか、新たに短期間連続の健康講座や軽スポーツの体験教室などを開催し、支援員相互の校区を超えた交流の促進とともに、健康づくり活動のお手伝いをいただける方や健康づくりに興味のある方々など、新たな支援員活動への参加を広く呼びかけていくための費用となってございます。  次に、126ページ、127ページにわたりますが、19節負担金、補助及び交付金といたしまして、本年6月7日の日曜日に開催を予定してございます健康福祉まつりの実行委員会への開催補助金でございます。続きまして、説明欄2行目にございます健康づくり組織活動費の32万9,000円につきましては、食育講演会の講師謝金や食材費のほか、食生活改善活動グループでございますいずみ会の研修会参加支援のための自動車借上料などとなっております。  続きまして、2目予防費、予算額1億8,550万8,000円で、説明欄にございますがん検診費から特定健診等事業費までの6事業からとなっておりますが、各事業の内容につきましては、127ページの説明欄中ほどにございますがん検診費といたしまして7,169万2,000円となり、各医療機関での個別検診費用のほか、保健センターや日生公民館などで実施しております集団健診などの各がん検診の実施に係る費用でございます。  次に、衛生思想普及対策費の639万3,000円につきましては、各種の健康相談事業や住民への健康教育、健康指導の実施に係るものでございます。主な内容といたしましては、7節賃金273万6,000円は、食生活、栄養学からの健康づくりをサポートいたします管理栄養士1名分の臨時職員賃金でございます。また、次の128ページ、129ページの説明欄2行目の健康医療相談業務委託料239万1,000円につきましては、平成21年度から実施しておりますいながわ健康・医療相談ほっとライン24の事業費となり、医師や看護師等による365日24時間いつでも利用できる無料電話相談に係る費用でございます。  次の歯科保健事業費303万7,000円の主な内容といたしましては、26年度から隔月で開催をいたしております歯科相談などの歯科医師執務料のほか、妊婦及び成人歯科健診や健康福祉まつり開催時の歯科健診委託料となっております。  また、その下の感染症対策事業費6,828万9,000円につきましては、乳幼児への日本脳炎や四種混合、小児用肺炎球菌のほか、子宮頸がん、また高齢者へのインフルエンザ、肺炎球菌などの予防接種用のワクチン等購入のための医薬材料費2,911万3,000円のほか、接種実施のための予防接種委託料3,757万4,000円が主なものでございます。  次の特定保健指導費260万3,000円につきましては、特定健康診査の健診結果におきまして生活習慣病予防の必要性があると判断された方に対して、各種の運動教室や食生活改善指導などを行うための費用でございます。特に、130ページ、131ページの説明欄の上段にございます13節委託料の特定保健指導実施委託料において、従前からの町保健師によります生活改善などの支援のほか、新たに民間事業者によります保健指導を取り入れ、各対象者の方々にご自身の生活スタイルに合わせて選択していただける環境整備費用として、昨年度より約160万円を増額をしております。  また、次の特定健診等事業費3,349万4,000円の主な内容といたしましては、13節委託料2,971万2,000円で、国民健康保険や後期高齢者医療保険加入者等への個別健診、集団健診に係る費用でございます。なお、特定健診につきましては、国民健康保険に加入する40歳以上の方を対象に実施してまいりましたが、27年度より、町独自の取り組みといたしまして、対象年齢を30歳以上に拡大し、職場健診などの機会が少ない自営業者の方や非正規労働者などの方々への受診環境を確保させていただくものでございます。  続きまして、3目環境衛生費に係ります各事業費につきましては、4月からの組織改正によりまして産業観光課が所管となりますが、現担当課の住民保険課が所管いたします部分につきましてご説明をさせていただきます。  まず、環境衛生費の本年度予算額2,227万2,000円のうち、説明欄1つ目の害虫駆除対策費につきましては、町有施設内でのスズメバチ等の危険害虫の駆除に係ります費用となってございます。  次の畜犬対策事業費459万円につきましては、133ページの説明欄上段にございます畜犬対策等委託料419万3,000円が主なものとなり、鹿や猫などの死獣処理に係ります費用のほか、川西市獣医師会への狂犬病予防接種注射事務等の交付事務委託料でございます。なお、前年度より大きな増額となっておりますのは、鹿などの大型動物や猫、タヌキなどの小型動物の年間処理頭数が400頭程度と前年度より約100頭の増加を見込んでおりますとともに、大型動物の処理費用が1頭当たり1万6,200円から2万1,600円に引き上げられたことによるものでございます。  次の環境美化推進事業費につきましては、現都市環境課が所管する部分となりますので、飛ばさせていただきます。  その下の合併浄化槽推進事業費1,445万6,000円につきましては、浄化槽維持管理補助金1,402万7,000円で、公共下水道区域外での合併浄化槽維持管理事業として、組合員129名で構成されております浄化槽管理組合に対します補助金が主なものとなっております。  また、次の環境衛生推進事業費215万9,000円につきましては、毎年5月と11月に実施しておりますクリーンアップ作戦時に使用するごみ袋の購入費用のほか、町内全自治会の衛生委員で組織されます環境衛生推進協議会への運営補助金が主なものでございます。  続きまして4目母子保健指導費、本年度予算額2,349万2,000円のうち、説明欄の母子保健対策費2,248万9,000円が住民保険課に係る事業費でございます。主な内容といたしましては、1節報酬184万3,000円で、乳幼児健診等実施のための看護師や保健師、歯科衛生士、保育士等の報酬でございます。また、8節報償費266万円につきましては、臨床心理士や言語聴覚士等の専門員配置に係ります報償金73万2,000円、及び乳幼児健診等への小児科、内科、整形外科などの医師、歯科医師の執務に伴う医師報償金192万8,000円となっております。  次に、134ページ、135ページに続きますが、説明欄上から7行目、13節委託料のうち、2つ目の妊婦健康診査委託料1,288万円につきましては、27年度より妊婦1人当たり11万2,000円を上限に、健診1回当たり5,000円から2万円、延べ14回分の助成券を交付することにより、妊婦健診費用の負担軽減を図りまして、地域で子どもを産み育てやすい環境整備を行うものでございます。なお、20節扶助費の妊婦健康診査助成費につきましては、兵庫県内の指定医療機関以外で受診された方の償還費用でございますが、助成金の上限額や健診1回当たりの助成金の算定方法につきましては、さきの委託料と同様でございます。  続きまして、5目保健センター費につきましては、説明欄の保健センター管理費、予算額といたしましては1,524万4,000円で、保健センター施設の運営管理に係る費用となりますが、主なものといたしまして15節工事請負費1,052万円でございます。こちらにつきましては、昨年度に引き続きまして保健センターの屋根部分の防水工事等を行うものであり、勾配屋根部分の防水改修のほか、玄関ガラスブロックや裏口周辺の改修工事を行うものでございます。  続きまして、6目火葬場費、本年度予算額5,424万6,000円で、対前年度比で約3,600万円の増額となっております。内容といたしましては、説明欄下段にあります火葬場運営費から、次の136、137ページになりますが、火葬場周辺整備費までの3事業となりまして、これら事業につきましても組織改正によりまして産業観光課の所管となりますが、住民保険課よりご説明させていただきます。  まず初めに、火葬場運営費2,659万8,000円の主な内容といたしましては、137ページの説明欄の上から2行目、13節委託料で27年度より指定管理期間を5年間といたしまして、指定管理業者に委託するものでございます。次の18節備品購入費のうち、自動車購入費622万2,000円につきましては、平成2年式の町有霊柩車両の経年劣化とともに、ひつぎの大型化に対応するため買いかえを行うものでございます。  続きまして、火葬場炉内施設整備事業費といたしまして、15節工事請負費567万5,000円につきましては、霊照苑内にございます3基あります火葬炉のうち平成7年に設置をいたしました1号炉について、炉内の耐火壁等の改修や、電気計装部品及びバーナー機器等の取りかえ工事を行うものでございます。  次の火葬場周辺整備費2,197万3,000円につきましては、17節公有財産購入費といたしまして、新たに霊照苑進入路周辺地域につきまして、土地所有者との協議がおおむね調いましたことから、所要額の1,050万円を計上いたしております。なお、購入予定地としましては、霊照苑駐車場へ続く進入路の一部のほか、霊照苑向かって左側と右側の旧県道敷一体の2筆となりまして、公簿面積といたしまして2,073平米、図上面積では約4,800平方メートルとなってございます。また、1つ戻りまして、15節工事請負費の1,146万4,000円につきましては、購入予定地内におけます駐車スペースの整備や施設周辺の樹木等の伐採整備のほか、昨年8月の豪雨災害によりまして被害を受けました霊照苑への水道配管の布設替工事費などでございます。  続きまして、2項1目清掃総務費、本年度予算額1億7,807万8,000円につきましては、説明欄にございますクリーンセンター運営費から人件費を除きまして、141ページのごみ減量化対策費までの3事業となってございます。こちらの事業につきましても組織改正により産業観光課の所管となりますが、住民保険課よりご説明をさせていただきます。  主なものといたしましては、137ページの説明欄にございますクリーンセンター運営費2,917万2,000円、こちらにつきましては7節賃金1,823万4,000円で、収集運搬業務等に係ります臨時作業員の賃金といたしまして6名分を計上いたしております。また、138ページ、139ページとなりますが、説明欄の上から7行目にございます15節工事請負費457万2,000円につきましては、昭和62年からクリーンセンター施設管理地域内に設置しております上水道送水ポンプにつきまして、本体機器部分の腐食等によります経年劣化が激しいことから、送水ポンプ本体のつけかえ工事等を行うものでございます。  続きまして、説明欄下段のクリーンセンター管理費140万1,000円につきましては、140ページ、141ページに続きますが、クリーンセンター施設内の経常的な修繕費のほか、機械警備や消防設備、浄化槽などの保守点検費用が主なものでございます。  次のごみ減量化対策費1,406万円の主な内容といたしましては、8節の報償費1,280万円で、自治会や老人会、子ども会などにおいて古新聞やアルミ缶を分別回収していただきまして、再生資源として活用するための集団回収奨励金でございます。  続きまして、2目塵芥処理費、本年度予算額5億1,934万円につきましては、説明欄にございます塵芥処理事業費から143ページのごみ処理広域化事業費までの3事業となっておりまして、いずれの事業につきましても27年度より産業観光課の所管事業となるものでございます。  各事業の主な内容といたしましては、まず、塵芥処理事業費といたしまして1億1,310万8,000円につきましては、13節委託料の2つ目、ごみ収集委託料7,989万9,000円で、町内7つの収集コースのうち3コースと、瓶、資源ごみの収集委託に係るものでございます。また、18節備品購入費のうち自動車購入費1,068万6,000円につきましては、塵芥収集車両パッカー車1台分の買いかえ費用でございます。  続きまして、大阪湾広域臨海環境整備センター建設事業費の25万円につきましては、阪神京滋フェニックス事業におけます埋め立て処分場の2期計画及び3期計画に係る事業負担金でございます。  続きまして、142ページ、143ページをお開きください。説明欄1行目のごみ処理広域化事業費4億598万2,000円につきましては、猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金といたしまして、国崎クリーンセンターに係ります施設管理経費及び施設建設時の公債費となってございます。  続きまして、3目し尿処理費4,778万8,000円につきましては、説明欄にございますし尿処理施設運営費からし尿処理場管理費までの3事業となり、これら3事業につきましても産業観光課への所管がえとなるものでございます。  各事業の主な内容といたしましては、1つ目のし尿処理施設運営費の3,097万8,000円につきましては、13節委託料のうち施設管理委託料といたしまして、し尿処理施設及び最終処分場浸出液処理施設の維持管理費用で2,064万円でございます。また、15節工事請負費の462万1,000円につきましては、平成2年4月より稼働しておりますし尿処理施設内の浄化槽汚泥破砕ポンプ設備等の更新を行い、老朽化しております処理設備の安定稼働を図るための費用となってございます。  次のし尿処理事業費1,622万7,000円につきましては、一般家庭や事業所等におけますし尿収集運搬業務に係る委託料が主なものでございます。  また、その下のし尿処理場管理費の58万3,000円につきましては、し尿処理施設内に設置しております高圧電気機器や消防用設備機器等に係る点検管理委託料でございます。  続きまして、4目クリーンセンター周辺整備費44万2,000円ですが、こちらも産業観光課へ所管がえとなる事業でございますが、説明欄の13節委託料41万円につきましては、施設管理委託料として姫ヶ尾公園の管理委託料となってございます。  以上で住民保険課に係ります歳出予算のご説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○石井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○末松委員  済みません、137ページの霊照苑の火葬場運営費とかそのあたりのことで、ちょっと確認なんですけども、この霊柩車、平成2年式で経年劣化しているのと、ひつぎの大型化いうことで更新をするという、それは理解はしました。この霊柩車の使用なんですけども、これは霊照苑以外の町内の場所、ご自宅ですとかほかの葬儀会館からご葬儀、告別式されて火葬場へお送りするっていうときの使用なんでしょうか。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。ただいまの霊柩車の使用でございますが、基本的には町内のみの運行となっておりまして、ですから、葬儀場所、会館ですとかご自宅ですね、そういったところから霊照苑までのところを利用していただくというような形になってございます。
    ○安井委員  同じ137ページのちょっと火葬場のことで、一応の確認というかお伺いしたいのは、まず使用料収入が1,194万円ぐらいで2,094万円ぐらいの費用がかかるということなんですが、なかなか昨年度の補正予算でもあれした、川西の関係で収入がふえないということで、全体のこれからの見通しと、それから済みませんが、周辺を土地を買われて、具体的に駐車場とかその辺が何ぼかふえるもんか、大体のことは今聞きましたけども、駐車場のふえる数、この辺がわかりましたらお願いします。 ○和泉住民保険課長  失礼します。まず1点目の火葬場の使用料についてですが、確かに町外の利用については少なくなるというふうに見込んでおりますが、町内利用につきましては、これまでから大体240件程度利用されてますので、27年度につきましても同様程度ご利用いただけるという形で見込んでございます。  2点目の周辺整備費のほうですけれども、こちらにつきましては、まず駐車スペースにつきましては旧県道敷き、両サイドにございますが、そちらのほうを少し山林の際といいますか、そこを少し整備をさせていただきまして舗装をやりかえをさせていただくという中で、駐車区画としては明示をいたしませんが、おおむね20台程度の駐車スペースとしては確保できるというような形で考えてございます。  以上でございます。 ○安井委員  それは将来の見通しいうたらもうほぼ収入は今のままの収入で大体、人口減もありますんで、いろんなこともありますけども、最後にじゃないですけども、大体同じ金額で、大体の今ぐらいのあれで推移するという予定ですね。 ○和泉住民保険課長  はい。 ○下神委員  139ページ、クリーンセンターの管理のことでお聞きをしたいんですけども、3年越しでちょっと申しわけがないんですけども、お答えがはっきりしないもんで、まず最初に、収集車等の広告載せてはどうかというのを去年、おととしぐらいに質問させていただきまして、そのときは広報のほうからも今後考えていきたいというふうなお返事いただきまして、去年もちょっと質問させていただきましたら、内部事情がありまして、戸惑っているみたいなお返事ありまして、そのときに来年度よろしくお願いしますっていうお話をさせていただきましたら、検討したいというふうなお答えいただいてますけども、この辺のところはどうなりましたでしょうか。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。ただいまご質問いただきましたパッカー車等を活用いたしました広告ということで、まだ何分民間事業者の方への活用までは至っておりませんが、町の内部といたしましては4回ほどこれまで取り組みをさせていただきまして、高齢者の方の交通事故が非常に多いということでこの交通事故防止の啓発でありましたり、火災予防運動の周知でございましたり、衆議院選挙の啓発、また春のほうにも火災予防運動というような形でこれまで4回は取り組みとしてはさせていただいておりますが、今後また引き続き、そういったものは検討させていただきたいと思っております。 ○下神委員  収入があるような形の、さっきおっしゃったように、はまだないということですね。今後はまたそれも考えていかれるっていうことですか。それはまだ。 ○和泉住民保険課長  そうですね。広告収入を得られるようなところにつきましては、先進地のほうにということで、尼崎さんのほうなんかでも昨年ちょっと教えていただきに上がっておりますけれども、なかなか人口規模も含めまして、私どものほうになかなかどういった形でさせていただけるかというのは、ちょっともう少しお時間をいただければというふうに思っています。 ○池上委員  ちょっと何点か、68、69、これ97ページあたりもちょっと関連するかと思うんですが、日生連絡所の賃金、これ臨時職員という形で上がってるわけなんですが、この勤務日数及び時間、この辺、この224万6,000円てなってますけれど、その辺のことをお聞きしたいのですが。  それから、続きまして、74、75ページの住民戸籍の関係の7節賃金で証明発行事務上がってるわけなんですが、400万円ほど。この財源、これもこの関連は国100%なんか町費なんか、その辺の内訳お願いします。  3つ目が136、137ページで火葬場の関係なんですが、先ほどの火葬場整備ということで1つを整備すると。以前、この整備のときにローテーション組んで支障がないようにということで、若干受け入れが減ったんじゃないかなというふうに思うんですが、これはその受け入れには支障がないのか、とりあえず3点、お願いします。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。まず、1点目の日生連絡所におけます臨時職員の賃金でございますが、こちらにつきましては勤務形態といたしましては月曜日から金曜日の朝8時45分から夕刻5時半までということで、正規職員と同じ形の勤務体系となってございます。  また、戸籍住民基本台帳費の中の証明発行事務補助員の賃金でございますが、こちらにつきましても勤務形態といたしましてはフルタイム、5日間ですね、朝から夕刻までの勤務となってございまして、こちらについての財源というのは、先ほどの個人番号カードとの兼ね合いが、実はその上の臨時職員賃金が196万8,000円ですね、こちらのみが個人番号カードの交付担当のほうになりますが、この財源につきましてはまだ国のほうから明確には示されておりませんが、聞くところによりますと交付税等の関係で措置をされるであろうというような形ではお示しされてますが、具体の内容はまだちょっと掌握ができておりません。  3点目の火葬場の火葬炉の修繕でございますが、今回予定をしておりますのは1号炉ということで、もともと3炉ございますが、この1号炉につきましては少し古いということもございますので、予備的に基本的には使ってございます。しかしながら、20年ほど全く修繕に手を入れておりませんので、この機に改めてきれいな形で改修をさせていただきますので、本来的には2号炉、3号炉がこれまでどおり運用をさせていただきますので、特に利用の制限をお願いをしないといけないというようなことはないというふうに思っております。 ○池上委員  火葬場はわかりましたけれど、賃金のところで、例えば例に挙げますと、97ページ、臨時的な、ここ出てたと思うんですが、その扱いですね。臨時ももう月から金といった常時そこに雇用という形ですから、むしろ嘱託のような形かなというふうにも思うんですけど、その扱い方、こんな月から金までもうずっと年中雇用してて、臨時みたいな形でいいんかなって、賃金体系もちょっと違ってくるんじゃないかなと思いますけど、そういう扱いについてちょっとお聞きしたいと思います。  それから、証明書発行の件なんですが、これ町が進んでやったわけじゃない、国のほうで決まったことですからこれはもうそれでいたし方ないにしろ、その財源が決まらないままここしていくっちゅう、そういう進め方、これは町がやらん、やるという問題じゃないんですが、そんなあり方なんかなという、その辺のちょっと国のほうが示されないまま、もし財源なかったら町費っていうことになりますね。その辺の見込みは立てていったものなのか、仕方なしにやったんか、その辺お聞きします。  それから、もう1点お聞きしますが、140、141ページのごみの減量化のことで集団回収で、これは経費的にはかなり町としては助かってると思うんですが、その団体数の状況ですね。ふえてんのか減ってんのか、現状維持なのか。それとその中での団体の内訳、子ども会ちゅうのが減ってきてるんじゃないかなと思うんですけど、その辺どういうふうになってんのか、推移みたいなの、簡単でいいですからお願いします。 ○和泉住民保険課長  済みません。まず1点目の臨時職員と嘱託職員というようなお問い合わせですが、こちらにつきましては、昨年度、名称を少し変更させていただくということで条例改正等もされてる中で、臨時職員については常勤勤務、嘱託職員が非常勤というような形になっておりますので、そういった形で私どもも整理をさせていただいております。  2点目の証明発行の事務員賃金、この449万1,000円につきましては、これは特に今回の個人番号制度ですね、そちらとはまた別で、従前より証明発行のところに2名常勤をしておりますので、この分についてはあくまでも町費のほうで措置をさせていただきまして、その上の196万8,000円の臨時職員賃金がこの28年の1月から実際番号カードを窓口交付いたしますので、窓口の対応職員というような形で臨時的に措置をさせていただいてる形になっております。 ○磯辺クリーンセンター所長  3点目の再生資源集団回収の関係でございますけども、現在26年度上半期については36団体でございます。ただ、今年度上半期の終わり、9月ごろですけども、2団体ふえております。ですんで、下期については38団体になることとなってます。  それと、あと子ども会の数でございますけども、現在、36団体のうち7団体が子ども会ということで、あとはほとんどが自治会でやられてると。で、新しくふえる2団体も自治会でやられるということで聞いております。  以上でございます。 ○安井委員  133ページの4款1項3目の畜犬対策事業費で、大体お聞きしてわかったんですけど、ここに鹿の分も入るということで、イノシシは多分利用されるんで鹿が大きな金額に。具体的に鹿がどれぐらい、予算で約2倍になってますんで、鹿をどれぐらい見ておられんのか。で、先ほど1万何ぼかって聞こえたんですけども、はっきり鹿1頭が大体どれぐらいの処理費用がかかるのか、お答えいただけませんでしょうか。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。今お問い合わせの鹿の件数でございますが、こちらにつきましては大体例年40頭から50頭でございますが、そこの部分につきまして少し倍近くまで増加をするんじゃないかというような形で、金額的には割り戻しますとそうなるんですが、基本的には40頭程度から60頭、70頭程度までの見込みを実はしてございます。あとあわせまして、単価のほうが、先ほど申し上げましたように、これまで1頭当たり1万6,200円、これは税込みでございますが、1万6,200円になっておりますのが2万1,600円ということで、5,400円ほど単価がアップとなりますので、そういったものも掛け合わせていきまして、金額としてはちょっと大きな増になってございます。 ○下神委員  131ページなんですけども、備品なんですが、昨年度は口腔照明か何かをお買いになったっていうことで、今年度はどのようなものをお買いになる予定をされていますか。 ○古東健康づくり室長  失礼します。131ページの特定健診での備品購入費についてのご質問でございますが、この内容については、紙折り機1台ということで考えております。紙折り機です。特定健診実施にあたって、世帯別の申込書ですとか、それに関しての説明書関係、全世帯に発送しておりますけども、封書の中にいろんな説明用紙とか必要な予診票関係織り込んで入れておりますが、何分世帯数からいきますと1万近いということで、何種類もの用紙を織り込みを実施しております。そういった関係で、この機会に備品整備をいただいて、迅速な処理をしていきたいということで計上しております。 ○下神委員  済みません、まとめて聞けばよかったんですけど、福祉まつりのことなんですけども、127ページになるかと思います。去年、私も健康支援員をしておりましてこのブースに成年後見人のブースがあったように思います。で、これはまた今年度も、27年度についてもこういう形でここのほうには挙げていかれる予定をしておられるのですかね。 ○和泉住民保険課長  ただいまのご質問ですけれども、この健康福祉まつりにつきましては、実行委員会方式でやってございまして、これまでにも委員会を開催してございますが、またこの4月以降、またそちらのほうの会議が予定されてますんで、そういった中で最終的に健康づくりの所管をしております私ども住民保険課と福祉部門の福祉課ですね、そういったところの協議の中で最終的に調整をさせていただきたいというふうに思っております。  ですから、現時点では引き続きそういったブースがあるかっていうのは、ちょっと今の段階ではまだ承知をしておりません。 ○加藤副委員長  1点だけちょっと内容を教えていただきたいんですけども、143ページのごみの処理広域化事業、国崎の分なんですけれども、4億円ちょっと、今回も上がってると思うんですが、公債費に関しては24年ピークでそこからずっと横ばいで7年間ということで聞いているんですが、あと少し冊子をつくったりとかっていう話もお聞きしてるんですけども、内容的に4億円の振り分けを教えていただけたらと。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。この国崎クリーンセンターに係ります市町負担金でございますが、内訳につきましては、今おっしゃっていただきました公債費といたしましては1億8,853万5,000円ということで変わりございませんが、もう一つの大きなウエートを占めておりますのが、可燃ごみの量によりまして負担金が定まるといいますこの施設管理費でございますが、こちらにつきましては2億1,744万7,000円という形でお示しがありましたので、そちらを計上させていただいてます。この部分につきましては、今26年度がまだきっちり定まっておりませんが、25年度では1億9,800万円ほどというような形で、若干ふえておるような形になりますが、この分についてはまた年度途中で順次精算されるかと思っております。 ○加藤副委員長  ありがとうございました。 ○宮東委員  同じく143ページの中ほどなんですけど、し尿処理事業のこの13節委託料、し尿収集運搬業務委託料1,600万円という金額なんですけど、これバキュームカーのことですよね。これどういう形態で運行されてるんでしょう。下水道が行き渡ってるところ、ほとんど90何%後半ぐらいで水洗化進んでると思うんですけど、それ以外のところ、下水が通ってる以外のとこ、合併浄化槽もされてないとか、そういうとこも含んでし尿収集されてると思うんですけど、1,600万円って結構な金額やと思うんですが、どういう形態で運行されてるのか、ちょっとお願いします。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。まず、この1,600万円の算定根拠でございますが、1点は車両ですね。バキューム車と言われるものを今、予備車を含めて2台、常時運用していただけるような状態を保っていただいてます。ですから、その車両に係る部分の費用と、あと実際収集をされる方が2名常勤でおられますんで、そういった方の人件費といったものが主な内容になってございます。  先ほどご質問いただきましたし尿のくみ取りをご利用されてます世帯ですが、こちらのほうが、現在、この2月末で家庭としては65世帯、町内にございます。もちろん全町的には公共下水道が整備されておりますが、その公共下水道区域内でなおまだそちらに切りかえを行われてないところが48件ございます。あと、公共下水道がそもそも整備をされてない地域の方もいらっしゃいまして、そちらのほうで17戸ございますので、そういったとこについて各ご家庭については毎月一度、必ずくみ取りに寄せていただいておりますのと、あとそれ以外に事業所といいますか、例えば工事現場での臨時のおトイレとかそういったところが従量制というような形でそちらのほうが年間300件、400件程度収集に回らさせていただいてるというような形で、日々、朝から大体3時ごろまでは収集に回っていただけるというようなもんになってございます。  以上でございます。 ○宮東委員  ありがとうございます。これ133ページの合併浄化槽の維持管理とはまた別でこれだけかかるいうことですね。合併浄化槽も維持管理するのにバキュームカーで月に1回か2回、こう全部きれいにくみ取って、新たにお水を張ってというようなことなんですけど、これ、水道が引かれてる中で48件がまだ水洗化されてないということで、これの奨励とかはこれは下水道課になるんですかね、また別になるんですかね。 ○磯辺クリーンセンター所長  先ほどの啓発の関係だと思うんですけども、私ども、毎年10月に来年度、ことしでしたら26年11月から27年10月まで1年間の契約更新をという形で定額制のところに、契約の意思を確認するための納付書を送らせていただくんですけども、当然、下水道区域外については私ども合併浄化槽の推進のPRのチラシ、それから下水道課から資料いただきましてそれにあわせて同封をさせていただいて、きちんと切りかえをお願いするといった形で補助制度とか、それから融資制度、下水道のほうございますので、そういったものを入れて発送させていただいて、啓発を進めてるとこでございます。  以上でございます。 ○宮東委員  そしたら、今さっき、さきの課長の答弁にあったこの委託の収集業務の形態を聞いてますと、これは戸数が減っても金額的にはこれぐらいはもう絶対かかるということですよね。ほんだら逆に、下水道を引かれていないところの17軒あるというお話やったんですけど、これをもし合併浄化槽に全部切りかえていただくと、合併浄化槽の維持管理費がふえて、またこのし尿収集運搬業務委託料は減らないということでどんどんふえていってしまうというようなことになるんですかね。 ○和泉住民保険課長  このし尿処理業務に係ります委託料についてでございますが、今現行、ここ数年来同額で契約をさせていただいておりますが、おっしゃられますように、処理をしていただく件数が今後減ってまいりました場合は、例えば勤務時間数ですね、それが半日になるとかそういったことが出てまいりましたら、最低限の必要経費を勘案した中でまた委託料についてはきっちり精査をさせていただきたいというふうに考えてございます。ですから、これがもうずっと続くというような形の認識は持ってございません。 ○宮東委員  そしたら、この下水道が通っていない区域外で17軒、まだくみ取り式であるというのが、合併浄化槽に移行をしていただいたほうがお安くなるのか、それともこのままでも余り変わらないということなんでしょうか。どっちですかね、そんな試算はわかりませんか。 ○和泉住民保険課長  そうですね、きっちりした試算としては持っておりません。ただ、委託料につきましては、先ほど申し上げましたように、ある程度のところまでは下げることは可能だと思っておりますが、やはり車両を保有をしていただいたり、従事者の方を確保していただくといった観点で、一定の額以下は下がらないだろうと。ただ、1軒でもこういったし尿の必要なご家庭がある限りは、この業務としては続けさせていただく必要があるというふうに思っております。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○安井委員  今の、済みません、宮東委員の同じとこで申しわけない。ちょっと1件だけ確認したいんですけど、事業所で多分、17ページでし尿処理手数料いうことで大幅に減ってるるのは新名神の上になるんですけども、260万円いただいてますんで、その辺は事業所なんかは十分ペイできてるというような、平たい言い方で悪いですけども、いただいて、かかってる費用、大体が同額ぐらいでいけてるいうふうに考えてもよろしいんですか。 ○和泉住民保険課長  歳入の手数料のほうでございますが、こちらにつきましては、従量制といいますか、事業所のほうについては一応340件程度を見込んでございまして、昨年度ですとか25年度と同等はまだ、新名神等も少し終息はしておりますけども、同程度はあるというような形では見込んでございますので、はい。 ○安井委員  入りと出とは。 ○和泉住民保険課長  入りと出とは、ですから、財源としてはもう、入り、手数料の、済みません。手数料単価につきましては条例で定まっておりますので、こちらが従量制につきましては10リットル当たり120円の手数料を頂戴するというような形で、こちらについては25年度から27年度までの経過措置というような形で条例のほうで決定をいただいております。28年度からにつきましては10リットル当たり150円に上がるというような形になってございます。 ○安井委員  申しわけないですけど、ちょっとそういうのをよくわかりにくいんで、大体使ってる利用が何ぼ入ってきて、トータルで1年間で何ぼ出ていってるかいう形で、細かい、こっちが計算し直さんでもいいように、金額でわかりませんか。 ○和泉住民保険課長  失礼いたします。このし尿処理事業につきましては、施設管理も含めますと、済みません、申しわけございません。4,700万円ほど総額でかかってございますけれども、こちらにつきましては、今申し上げましたように、手数料収入としての260万円ほどというようなところになりますので、特にそれ以上のものというのはないかと。 ○磯辺クリーンセンター所長  済みません、ちょっと補足的になりますけれども、142、143ページをお開きいただきたいと思います。 ○磯辺クリーンセンター所長  2、143ページ、予算書の。こちらのほうに本年度の事業費としてし尿処理料として4,778万8,000円、これがし尿処理施設の管理運営も含めた施設費でございます。で、合わせて、その財源の142ページのその他財源で297万円というのがございます。先ほど言いましたし尿処理分が260万円程度、それから浄化槽汚泥、これについても受け入れておりますので、これが約30万円ちょっとでございます。それを合わせた297万円が歳入ということで、比較していただいたらわかりますけれども、パーセンテージからいいますと、約ですけども六、七パーセントかなという感じで、一般財源がかなり多く入ってるという状況でございます。 ○安井委員  済みません、ちょっと確認します。事業所での歳入は297万円。 ○磯辺クリーンセンター所長  そうですね、全体で。 ○安井委員  全体で。 ○磯辺クリーンセンター所長  浄化槽汚泥も含めて。 ○安井委員  事業所だけでは出ない。 ○磯辺クリーンセンター所長  事業所だけですか。 ○安井委員  だから、こっちは事業所のいうて聞いてるんで。 ○和泉住民保険課長  はい、済みません。 ○安井委員  ちょっと待って。だから、一般家庭にある程度補助とかいうのは私も仕方ないし当然すべきやと思うんですが、一経営活動されてる事業所について、このままでいけば物すごい大きな負担なんで、その辺をちょっと、それを今すぐどうやこうやいうつもりはないですけど、確認をしたいいうことです。 ○松原生活部長  歳入につきましては、事業所とか個人とかいった区分はございません。町の条例で10リッター当たり幾らっていうふうに決まってございますんで、事業所でどうとかということではございませんので。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○末松委員  畜犬対策のことでちょっと私、不勉強なもんですからちょっとお聞きしたいんですけど、131から133ページのとこなんですけど、お聞きしてたとおり鹿が増加しててということで、倍近く増加するのではないかという見込みなんですね。その鹿以外に犬、猫なんかの捕獲に関してはちょっと、捕獲状況っていうかどうなってるのかお聞きしたいんですが。 ○和泉住民保険課長  ただいまのご質問につきまして、特に犬、猫の捕獲といいますか、そういったことは特にはしてございませんで、これにつきましてはあくまでも道路上、公道上ですね、車にひかれたりというようなことでそういったものを処理をさせていただくということで一応計上させていただいております。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、住民保険課の関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いいたします。  ただいまより11時45分まで休憩いたします。                午前11時33分 休憩                午前11時45分 再開 ○石井委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、福祉課の関係部分についての説明を求めます。 ○福井福祉課長  失礼します。それでは、お手元の事項別明細書86、87ページをお開き願いたいと思います。3款民生費でございますが、この款に関しましては、住民保健課、参画協働課と一部まざっているところがございますが、福祉課に係る部分について説明させていただきます。なお、説明は新たなものや増減の大きいものなど主なものを説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  3款1項1目社会福祉総務費でございます。本年度予算額4億2,032万9,000円でございます。説明欄の事項別の2つ目の社会福祉総務費809万5,000円のうち主なものは、次の88、89ページの5行目、19節負担金、補助及び交付金の上側、阪神福祉事業団分担金527万6,000円は、尼崎市以下6市1町で構成します阪神福祉事業団の各種福祉事業に対する分担金でございます。  福祉課に係るものとしては、飛びますけれども、一番下側の民生委員・児童委員費653万8,000円で、主なものとしましても次の90、91ページをお願いしたいと思います。5行目の19節負担金、補助及び交付金643万6,000円で、これは63名分の民生委員・児童委員協議会への活動に関する交付金でございます。  次の事項、社会福祉協議会費4,289万5,000円は、ゆうあいセンターにおいて福祉活動を担っております社会福祉協議会への補助金となっております。  次の事項、人生80年いきいき住宅助成事業補助金746万円は住宅助成で、当初の予定としましては、一般型、特別型合わせまして35件分を計上させていただいております。  次の事項、臨時福祉給付金支給事業費3,222万4,000円は、昨年4月より消費税8%引き上げに伴い所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的で臨時的な措置として市町村民税の均等割が課税されてない方へ昨年度に引き続き実施するもので、主なものとしましては、1節報酬271万1,000円は担当します嘱託職員の報酬でございます。次の11節需用費のうち印刷製本費42万1,000円は、臨時福祉給付金に係ります啓発パンフ、申請案内、封筒などの印刷費用として計上させていただいております。次に、12節役務費199万8,000円のうち通信運搬費160万3,000円は、臨時福祉給付金に係ります案内書、印刷書などの送付に係る郵送経費を計上させていただいております。次に、13節委託料300万円は、臨時福祉給付金支給事務に係ります電算処理委託料となっています。19節負担金、補助及び交付金2,288万4,000円は、昨年度1人当たり1万円から6,000円に引き下げて給付するもので、3,814人を見込んでおります。  目が変わりまして、2目老人福祉費6億7,020万5,000円でございます。説明欄の老人クラブ補助費491万6,000円は、主なものとしまして説明欄の老人クラブ補助金366万7,000円、これにつきましては老人クラブ41クラブへの補助となっています。  めくっていただきまして92、93ページをお願いいたします。敬老祝金630万4,000円、主なものといたしまして20節扶助費624万円は、77歳の方へのお一人1万円を266人、88歳の方々へは2万円を134人、また100歳以上の方につきましては3万円を30人と予測して計上させていただいております。  次の事項、敬老会費992万4,000円は敬老会開催等に係る経費でありますが、主なものとしましては11節需用費の中ほど食糧費561万9,000円は、敬老の月下におけます記念品としまして約5,670個を予定させていただいております。また、続きまして、12節役務費の説明欄の中ほどの手数料185万7,000円は、敬老会の記念品の配達等に係りますシルバー人材センターへの配達手数料となっております。13節委託料では、敬老会におけるアトラクション委託料としまして80万円を計上させていただいております。14節使用料及び賃借料84万円は、敬老会会場までの送迎バスの借上料で11台分として計上しております。  次の事項、在宅福祉事業費219万1,000円は、高齢者生きがい活動支援事業委託料で、これにつきましてはゆうあいセンターで実施しています健康体操、初級水泳、楽しいコーラスなどの生きがい活動を支援する10ほどの教室を実施するものとなっております。  1つ飛びまして老人医療助成費632万1,000円、主なものとしましては、ページをめくっていただきまして94、95ページをお願いいたします。上から5行目の20節扶助費489万5,000円でございます。老人医療助成費で、これにつきましては現物給付が約2,360円の平均単価で約1,670件、また現金給付につきましても約2,410円の平均単価で330件という予測で積算をさせていただいております。  1つ飛びまして老人保護措置費448万7,000円の主なものとしましては、20節扶助費445万円で、社会福祉施設入所措置費として養護老人ホーム、川西市にあります満寿荘への入所者に係る措置費となっております。  2つ飛びますけれども、緊急通報システム運営事業費195万8,000円は、14節使用料及び賃借料で、これにつきましては緊急通報システムの借り上げ、継続としまして145台、新規措置として11台分を計上させていただいております。現在の活用状況としましては、27年1月まで救急車などを要請された件数が11件、また健康相談などが226件という状況となっております。  1つ飛びましてシルバー人材センター事業費1,413万9,000円、主なものとしましては、19節負担金、補助及び交付金の2つ目、シルバー人材センター運営補助金1,393万9,000円で、シルバー人材センターへの補助で、運営を引き続き支援してまいります。  次に、96、97ページをお開き願いたいと思います。介護保険対策費3億135万1,000円は、28節繰出金として介護保険特別会計へ繰り出すもので、介護給付費の12.5、施設支援事業の介護予防事業の12.5、包括的支援事業、任意事業の19.5、また事務費に係りますルール分としての繰り出しとなっております。  次に、目が変わりまして3目年金費339万円でございます。福祉課に係るものとしましては、説明欄の2つ目、重度障害者特別給付費91万3,000円で、20節扶助費として外国籍の無年金者の重度障害者の特別給付で、1人分となっております。  続きまして、4目の心身障害者福祉費でございます。本年度予算額3億9,321万5,000円でございます。前年度と比較しまして1,321万7,000円増額していますけども、主に障がい者サービスに係る1人当たりの利用日数、時間帯の増加に伴う介護給付費の増額によるものであります。次の説明欄の事項別予算の高齢重度障害者医療助成費2,355万5,000円は、後期高齢者医療保険の方で65歳以上で身体1級などの重度障害の方々への医療費助成となっております。主なものとしましては、20節扶助費2,238万1,000円で、主に現物給付で単価約3,570円で約5,600件という形で積算をさせていただいております。  次に、心身障害者(児)福祉費5,817万6,000円は、障がいをお持ちの方への相談事業、地域での交流の場の費用となっておりまして、主なものとしましては、8節の報償費118万6,000円のうち、説明欄2つ目、認定審査員報償金29万5,000円は、4名の方々への審査員に係ります4回分のものでございます。  ページをめくっていただきまして、98、99ページをお開きいただきたいと思います。3つ目の節、13節委託料3,334万3,000円の2つ目の地域生活支援事業委託料2,421万8,000円は、地域生活支援事業として掲げております相談支援事業分、また新たに精神障がいのある方を対象としました地域活動支援センター事業分に係るもので、猪名川町社会福祉協議会へ委託しているものでございます。1つ飛びまして障害者(児)療育支援事業委託料849万1,000円は、25年度より新たに事業として、主に小学生低学年以下の児童を対象として、早い時期の理学療法、作業療法、言語聴覚療法が有効なことから、ゆうあいセンターにおきまして実施しておりますけれども、27年におきましても昨年度と同様に週4回実施するものでございます。  19節負担金、補助及び交付金560万8,000円のうち、4つ目の知的障害者自立生活訓練事業補助金184万円は、万善にございますチャレンジホームこもれびへの訓練施設への活動補助金となっております。次の地域活動センター運営補助金352万8,000円は、猪名川町近隣にあります主に精神障がいの方々を対象としました地域活動センター5つの利用者への補助金となっております。  次に、20節扶助費1,736万6,000円の主なものとしましては、心身障害者(児)福祉金1,570万2,000円でございますが、これにつきましては、障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方々へ、障害の程度に応じて福祉金を支給するものでございますが、27年度におきましては1,305名の方々への支給を予定をしております。1つ飛びまして障害者施設通所費用助成費154万4,000円は、施設へ日々通所されてる障がい者の方々への交通費助成となっております。次に、重度障害者医療助成費2,863万9,000円でございます。主なものとしましては、20節扶助費のうち重度障害者医療助成費2,750万円は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳1級、精神障害者保健福祉手帳1級を受けておられる方々への医療費助成でございます。延べ約4,120件を助成を見込んでおるものとなっております。  次に書かれております中度障害者入院医療助成費30万円は、中度障害ということで、身体障害者手帳3級、療育手帳B1、それから精神障害者保健福祉手帳2級お持ちの方で、低所得世帯の方を対象として入院医療費自己負担の3分の1を助成するものとなっております。  次に、身体障害者援護措置事業費1,903万8,000円は、補装具等の給付であります。主なものは、めくっていただきまして100、101ページの上から4行目の20節扶助費1,900万円は、電動車椅子、あるいは義足など補装具給付のほか、心臓疾患や人工透析治療などに係る更生医療費となっております。  1つ飛びまして心身障害者(児)支援事業費2億5,850万7,000円は障がいをお持ちの方々の介護給付費等であります。主なものとしまして、19節負担金、補助及び交付金93万9,000円は、グループホーム・ケアホームの家賃助成としまして猪名川台でのせせらぎというケアホームも含めまして、5カ所、12名の方々が利用されることを見込んでおり、その家賃助成となっております。次の20節扶助費、介護給付費1億4,130万円は、障がいのお持ちの方々が日中利用される在宅サービス、また施設への入所に係る費用で、延べ約1,070名の方への障害福祉サービスとなっております。次に、訓練等給付費9,960万円は、ゆうあいセンターなどで実施されています就労継続支援B型、就労移行などの障害福祉サービス費用となっております。次に、居宅生活支援給付費1,490万円は、障がい者の方の社会参加などをフォローします移動支援、それから日中一時という障がいサービスに係るものとなっております。
     次に、障害者日常生活用具給付事業費510万円は、290件を見込んでおります。主なものとしましては、畜尿畜便などでストマが最近特にふえております。あるいは、入浴の際に器具に座ったまま入浴することができる特殊器具などが予定をしております。  5目に移りますけれども、社会福祉施設費、本年度予算額9,374万円でございます。説明欄の社会福祉会館管理費1,479万4,000円の主なものとしましては、13節委託料の社会福祉会館指定管理料1,384万6,000円は、シルバー人材センターに指定管理をしておるものでございます。  めくっていただきまして102、103ページをお願いいたしたいと思います。説明欄の総合福祉センター管理費7,894万6,000円の内訳としましては、11節需用費、修繕料200万円としまして、総合福祉センターの給湯ポンプの取りかえ、プール循環装置などの修繕を行う費用と予定しております。次に、13節委託料7,694万6,000円は、総合福祉センターを社会福祉協議会に指定管理で委託しているものとなっております。  次に、6目人権推進費については、説明欄で福祉課と表示されておりますけども、現在、参画協働課に係るものでございますので飛ばさせていただきまして、106、107ページをお開きいただきたいと思います。2項1目の児童福祉総務費、本年度予算額2億8,986万2,000円でございます。説明欄の1つ目の事項、児童福祉事務費1,191万4,000円は、児童相談、母子家庭などに係る事務費でございます。主なものとしましては、1節報酬137万3,000円は、児童虐待などの相談に応じます週3日勤務の相談員、7節賃金218万円も同じく家庭児童相談員で、週4日で勤務する相談員それぞれの1人分の人件費でございます。少し飛びまして18節備品購入費91万8,000円は、スポーツセンター、イナホールへ設置しますキッズコーナー設置費用と移動式赤ちゃんの駅の購入費用となっております。次の19節負担金、補助及び交付金の2つ目、ファミリーサポートセンター負担金78万3,000円は、川西市と共同運営していますセンターへの運営負担金でございます。次に、母子福祉金203万3,000円は、約210名分を見込んでいるものとなっております。次に、108、109ページをお開き願いたいと思います。一番上が多子誕生祝金280万円は、昨年度より始めました第3子以降出産される保護者へ5万円と町内産お米、野菜などが道の駅で購入できる商品券2万円分はお祝いとしてお送りするもので、40名分を予算として計上させていただいております。  次に、訓練施設通園援助費1,641万4,000円は、障がいをお持ちの児童の通園施設、川西さくら園の通園に係る経費となっています。主なものとしましては、13節委託料のうち通園バス運行委託料563万8,000円は、川西さくら園への送迎車両の運行委託料でございます。次に、施設内介助員委託料84万9,000円は、障害児通園施設川西さくら園が原則親との親子登園となっており、親が見守ることになっておりますけども、保護者が疾病等で子どもが園内で介助できない場合に訓練を介助する人材が必要なことから、計上させていただいてるものとなっております。次に、14節使用料及び賃借料のうち自動車借上料108万2,000円は、川西さくら園への園児送迎車両のリース料でございますけれども、27年度は現行の15人乗りワゴン車を4月から6月利用し、その後、7月以降は現在のタクシーでの通園利用者も一緒に通園できるように大型の29人乗りマイクロバスを利用したリース料となっております。次に、タクシー使用料としまして92万5,000円、これは先ほどの川西さくら園に行かれるお子さんのうち19人を予定しており、お母さん方を含めますと実質22名ということになりますので、ワゴン車に乗り切れない方々の支援策としてタクシー1台分の3カ月分を掲げておるものとなっております。19節の負担金、補助及び交付金792万円は、川西市障害児通園施設通園負担金で、これは児童発達支援施設、先ほどの川西さくら園の運営負担金でございます。新年度におきましては11人分を見込んでおるものとなっております。  次に、乳幼児等医療助成費6,746万8,000円は、0歳児から小学校3年生までの医療費助成であります。主なものといたしましては、12節の役務費のうち手数料437万2,000円は、乳児医療の公費負担に係ります兵庫県福祉医療事務所への事務処理手数料でございます。次の審査支払手数料121万8,000円につきましても乳児医療に係るもので、診療報酬明細書レセプトの審査機関であります兵庫県国民健康保険団体連合会への審査に係る手数料となっております。1つ飛びまして20節扶助費6,153万6,000円は、0歳児から小学校3年生までを対象としました乳幼児医療費の助成費として、受給者数として約2,660人、1カ月の受診件数約3,600件程度を見込んだものとなっております。  次の母子家庭等医療事業費810万3,000円でございますが、予算策定時の予測としましては、受給者数220名を見込んでいるものとなっております。  子育て支援センター運営費1,252万8,000円の主なものとしましては、7節賃金718万5,000円については、めくっていただきまして110、111ページをお願いいたしたいと思います。一番上側の臨時職員賃金41万4,000円は、今年度から広場事業を土曜日まで開設するにあたりましての臨時職員1名分の賃金となっています。次の子育て支援センター指導員賃金677万1,000円については、子育て支援センターに勤務する臨時指導員3名分に係ります賃金でございます。8節報償費のうち講師謝金50万5,000円は、子育て支援センターで開設しております各種講座の講師謝金となっています。1つ飛びますけれども、11節需用費188万3,000円でございますが、主なものとしましては消耗品費64万2,000円については、昨年度より取り組んでおります乳幼児を対象とした絵本配布に係ります経費として、1冊約740円程度の絵本を新たに生まれたお子さんへの2冊ずつ配布する経費と、子育て支援センターなどへの各種講座関係、また教室関係などで使用します学習用の材料、また事務的な用紙、また子育て世帯に事務費などの経費を計上させていただいております。次の光熱水費80万2,000円は、子育て支援センターに係ります水道、電気、ガス代となっています。18節備品購入費110万円につきましては、園児の安全確保対策としまして防犯カメラ2台と空気清浄機などを購入する費用となっております。  次に、身体障害児補装具交付事業費200万円は補装具作成等委託料で、障がいのある児童の電動車椅子や補聴器などを給付するものであり、22件分を想定、計上させていただいております。  次に、心身障害児日常生活用具給付事業費74万円は、心身障害児日常生活用具給付費として身体等に障がいをお持ちの児童への日常の不便さを軽減するための用具の支給で、37件を想定しております。  次に、障害児通所等給付費5,447万7,000円は、川西さくら園への通所訓練費として11名分、障がい児童に係る児童発達支援、放課後等デイサービス84人分と障がい児童の相談費用となっております。  一番下がこども医療助成費1,037万7,000円は、小学校4年生から中学生までを対象としました医療費助成としまして、主なものとしましては、めくっていただきまして112、113ページの20節の扶助費942万円で、助成対象としまして月1,000件程度の受診件数を想定をしております。  次に、子育て世帯臨時特例給付金支給事業費2,368万9,000円は、昨年に引き続き消費税引き上げに係ります子育て世帯への負担軽減でございます。主なものとしまして、1節報酬271万1,000円は、子育て世帯臨時特例給付金支給事務に係ります日額雇用職員5名分の報酬でございます。2つ飛ばしまして、需用費のうち印刷製本費29万7,000円は、子育て世帯臨時特例給付金関連の啓発パンフ、給付金用封筒などの印刷用でございます。12節役務費のうち通信運搬費102万2,000円は、子育て世帯臨時特例給付金に係ります案内書、申請書などの郵送経費となっております。また、次の委託料300万円につきましても子育て世帯臨時特例給付費に係る電算処理委託料となっています。次の負担金、補助及び交付金1,500万円は、児童手当が受給されている中学生の以下児童約5,000人に3,000円を交付させていただくものとなっております。  次の放課後児童対策事業費、次の114、115ページの放課後子ども教室運営事業費、また116、117ページの土曜チャレンジ学習運営費につきましては、現在教育委員会となっておりますので飛ばさせていただきまして、116ページの2目児童措置費5億5,465万1,000円で、説明欄の児童手当(特別)児童扶養手当事務費でございます。主なものとしましては一番下側の20節扶助費、児童手当給付費5億5,300万円で、児童手当としまして3歳までの小学生までの第3子への月額1万5,000円が約875名分、それから3歳以上小学生6年生までの第1子、第2子と中学生の月額1万円が1カ月約3,160人、それから所得制限対象の月額5,000円の方が約270名を見込んでおります。  次に、3目保育所費でございます。本年度予算額4億2,348万円で、町立猪名川保育園に係ります運営経費でございます。説明欄の保育所運営事務費6,082万7,000円、主なものといたしましては、1節報酬1,538万1,000円でございます。説明欄の上側で保育園医師報酬59万4,000円は、猪名川保育園の嘱託医師4名分に係ります報酬でございます。嘱託職員報酬1,478万7,000円は、猪名川保育園で非常勤で時間単位で勤務していただいています保育士など職員14名分となっています。1つ飛びまして7節賃金3,178万7,000円は、猪名川保育園で常勤的に勤務しております保育士、看護師などの臨時職員13名分に係るものとなっています。ページをめくっていただきまして、118、119ページをお願いいたします。11節の需用費のうち消耗品164万1,000円は、保育園で使います教材、いろんな用紙類、また被服規定における更新年数になった職員用ポロシャツなどの購入費用となっております。1つ飛びまして賄材料費886万5,000円、これは給食用の材料に係るものでございます。  次に120、121ページをお開きいただきたいと思います。保育所管理事務費683万4,000円は、町立猪名川保育園に係ります管理経費でございます。主なものといたしましては11節需用費のうち、1つ飛びまして施設管理上の光熱水費としまして361万2,000円、1つ飛びまして13節委託料164万8,000円は、定期清掃、設備保守の関係、夜間警備に係る委託料となっております。15節工事請負費86万7,000円は、園庭にあります砂場の改修工事費であります。  次に、施設型給付等事業費2億7,181万9,000円は、子ども・子育て支援新制度に伴う新しい事業で、前年度の私立保育所等運営事務費に認定こども園の3歳から5歳の負担金が加わった事項となっております。主なものといたしましては、13節委託料のうち管外保育委託料4,662万4,000円は、町外の認定こども園、認可保育所への利用を想定したもので、認定こども園分が前年度に比べて入っておりますので、大きく伸びてきております。予算としましては、1号認定72名、2号認定27名、3号認定13名分を積算しております。1つ飛びまして19節負担金、補助及び交付金2億2,300万4,000円のうち、説明欄の2番目、施設型給付等負担金1億8,044万9,000円、従来、私立保育所負担金として星児園七夕とYMCA松尾台認定こども園、YMCAしろがね認定こども園の0歳から2歳の負担金に加えまして、新たに3歳から5歳のYMCA分を含めた負担金として支払うものでございます。1つ飛んで、私立保育所補助金4,140万7,000円は、私立保育園で実施されています延長保育、一時保育、また地域子育て支援拠点事業に係ります補助金となっております。20節扶助費134万円、一時保育利用助成費26万円は、一時保育利用への半額助成として一月2万円を限度に助成するものでございます。次の認可外保育料助成金108万円は、認可保育園待機中に認可外保育園へ行かせておられる保護者への町の認可保育園との料金の差額を補てんする意味合いで助成するものでございます。  次の4目児童館費は参画協働課になりますので飛ばさせていただきまして、122、123ページをお開きいただきたいと思います。3項1目災害救助費でございます。これにつきましては、8節報償費の科目設置で報償金1,000円のみでございますが、これは災害のときに特に火災等におきます罹災世帯への見舞金を支出するための科目を設置して、罹災されたときに予備費として充当して支出するものでございます。  少し飛びますけれども、134、135ページをお願いいたしたいと思います。4款1項4目母子保健指導費におけます養育医療給付事業費100万3,000円、本事業は、身体の発達が未熟なまま出生された乳児の方への、医師が指定療育医療機関におきまして入院、養育が必要と認められた方に対しましての養育医療給付を行うものでありまして、20節扶助費としまして100万円を計上させていただいております。  福祉課に係りますのは以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○石井委員長  説明は終わりました。  ただいまより13時10分まで休憩いたします。                午後 0時13分 休憩                午後 1時10分 再開 ○石井委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  福祉課関係部分についての説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○久保委員  少額ではありますが、107ページの先ほどご説明のありました、これは児童福祉総務費の施設備品費、キッズコーナーの91万8,000円と、それから121ページの保育園の、これは維持修繕工事費、砂場の整備の86万7,000円なんですけども、ここでお尋ねしたいのは基金についてなんです。これの財源がきょうの委員会の冒頭の予算の概要のところで企画総務部長のほうから説明ありましたけども、この予算の概要でいきますと、17ページに福祉基金から今の事業費を一般会計へ繰り入れて執行していくということなんですが、2点ありまして、1つはこの福祉基金を総額178万5,000円ですか、これを取り崩す理屈といいましょうか、何で貯金をおろしてまでこういった事業展開をされていくのかということが1つです。  で、もう一つは、少し大局的な視点からのお尋ねになりますけども、今回の一般会計予算、説明にもありましたが、住民1人当たりの借金とか貯金の額が若干変化があるんですね、前年度に比べますと。で、1つ大きな不安といいますか、一抹の不安材料なんですけども、基金残高が40億円台になるということ、今までもちょっとずつ減ってきてはおるんですけどもね。それとあわせて地方債が若干ふえてきてるというところにおいて、今後、これもう一時的なものなのか、それとも同様の傾向がこの10年、20年先もそうなっていくのか、そのあたりのちょっと傾向的なものと、全体の見通しみたいなものを、これもう担当、今の福祉のそこではお答えはできないと思いますんで、お尋ねをしていきたいなと思っています。  やはり、後世のこれからの10年後、20年後の猪名川町政考えたときに、ことしは60周年ですけども、やっぱり80年、100年先を見たときに、猪名川町財政どうなっていくんだというところも1つは関心のあるところだと思いますんで、この2点についてお伺いしたいと思います。 ○福井福祉課長  1点目のほうの福祉基金からの繰り入れということで、これにつきましてはふるさと納税ということで福祉を目的にというご寄附をいただいてるということで、その趣旨に合った支出をということで、ちょうどこの178万5,000円の内訳としましては、今回ご指摘、予算に計上いただきましたキッズコーナーの91万8,000円と、保育園の砂場の改修86万7,000円、この2つを合わせまして178万5,000円でそういった基金を繰り入れさせていただいて、財源に充てさせていただこうというものであります。  以上です。 ○曽野企画財政課長  それでは、今、全体的の話ということでお尋ねがございました。基金が減ってるということと、地方債が若干ふえてるということですけども、基金につきましては、一時的なものといえば一時的なもの、当然その時々の財源不足を補うために基金を充ててございますので、ちょっとここ最近そういった傾向が大きいというところではございます。地方債につきましては若干ふえてるといいながら、説明もさせていただきましたように、これにつきましては基本的にはあの内訳の中でも総務債といういわゆる臨時財政対策債というものになりますので、これにつきましては、後々財源が確保されてるという意味でございますので、全体としましては地方債につきましては抑制傾向にあるというふうに思っていただければいいのかなというふうに思ってございます。  今後、将来的な財政ということでございますけども、基金の状況なんかも見ながら、当然今後適正な財政運営をしていかなければならないというふうに考えてございますので、必要なものには当然基金も充てていきますけども、無駄な取り崩しをしないようにということで、今後の財政運営を行っていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○久保委員  決してこれが無駄遣いであるとか、これは所管は違いますけども、六瀬の総合センターとか学校給食センターに係る経費も基金を取り崩していくわけなんですが、決して無駄遣いであるとか無駄な施設をこれからつくられるんですねと、そんなお尋ねをしてるわけではなくて、必要な施設です、必要の事業です。ただし、先ほど言いましたけども、基金残高だけを見るとがたっと減っちゃうんで、ここは一抹の不安を感じる要素ですねというところでお尋ねをしたので、今後とも適正な行政運営には努めていただきたい。このことだけ申し上げて、終わりたいと思います。 ○下神委員  99ページなんですけども、障害者(児)療養支援事業委託料なんですけども、この去年度の利用状況っていうんですか、そういうのはわかりますでしょうか。 ○福井福祉課長  済みません。現在、小学生低学年を対象として障がい児の療育支援事業てことを25年度からさせていただいてるわけなんですけども、26年度につきましては週4日開催をさせていただきまして、特に木曜日が理学療法をさせていただいておりまして、理学療法の方が7名、それから水曜日と金曜日には作業療法をさせていただいておりまして、その方が21名、また月曜日には言葉なんかちょっと難しいっていうか、が言語聴覚療法をさせていただいている方が11名ということで、現在、26年度では39名の方がご利用いただいてるような状況となっております。 ○下神委員  何で質問させていただいたかと申しますと、ちょっとこの間、相談いうことはないですけども見えまして、すごく評判がいいというのはこちらのほうも聞いておりまして、その中で理学、作業、言語あるんですけども、言語がなかなか受けれない、ちょっと待ちがあるというふうなことを伺いまして、何かすごく人気いうたらおかしいんですけども受けたいというか療養を受けたいいう方が多くて、もうちょっと早く受けれるというか、もうちょっと日がふえるとか何かそんなことはならないもんでしょうかということをちょっとお聞きしましたので、この辺、ことしとしては同額を上げられてますのでふえるっていうことはきっとないと思いますので、その辺はどうなんでしょうかね。 ○福井福祉課長  ご指摘いただいてますように、この3種類、理学、作業、言語聴覚やってるわけなんですけども、確かに理学療法と作業療法にはほとんど待機というか、全ての方が皆さんご利用いただいてるわけなんですけど、今ご指摘いただきました言語聴覚療法いうのは非常に低学年においては具体的にお言葉のほうの練習が非常に効果があるということで、今のところ18人ぐらい、ちょっと待機をいただいてるというような状況になっておりまして、なかなかこれをまだ多く開設するというふうになっても難しいということ、ちょっとお待ちいただくような状況になってるんですけども、今回、兵庫県のほうの財団のほうから派遣をいただいてるわけなんですけど、少ない利用人数の理学療法と時間割りを変えるとかもいい検討したんですけども、なかなか難しいというようなことで、ちょっと来年度につきましては現在の週4日体制でそのままいきたいと思っております。そのような状況となっております。 ○安井委員  95ページの3款1項2目老人福祉のシルバー人材センター事業費のごみ当番支援サービス事業補助金についてお尋ねをいたします。それともう1点は、109ページの3款2項1目児童福祉総務費、多子誕生祝金について、この2点についてお尋ねします。  まず、シルバー人材センターの事業費ですが、昨年、たしか54万円やったと思うんですが、私も宮東委員も質問したと思うんですけども、決算委員会か何かで、10万円しか使ってないのはいいけども、PR不足、その他ではないかと。そのときの答弁では、いろいろ通知はしてるけども、検討して50万円ぐらいはというような感じで私どもは受け取らせていただいて、大変いい制度やと思っておるんですが、金額的にしれてますけども、去年の実績が10万円なので単純に10万円にしたのか、それはやっぱり年配の方なんで、ただではないんでなかなか難しい部分もあるかもしれないけども、この部分については補うような何かもうちょっと施策をして、ここの制度を生かしていただきたいなと思っておるんですが、その辺お尋ねしたい。  それと、一遍のほうがいいんか、1個1個のほうがいい。 ○石井委員長  いや、いいですよ。 ○安井委員  まず、109ページのあと児童福祉総務費の扶助費の多子誕生祝金、これが昨年350万円で、ことしが280万円になってと。で、昨年の実績が40人だということはお聞きしたと思うんですが、昨年、多分50人で、目標はどないするいうたら50人を目指すということで350万円上げられたと。これ、金額はそんな大きいないですけども、ある意味でいえば目玉ではないかなというような形で、これだけを目指すいう大きな目標があった中で、今回の予算で去年の実績どおりにしか上げないというのが、それはちょっとあれと、これが目玉なんで、子どもさんをぎょうさん産んでほしいというならば、ここの予算は減らさずに、いろんなこの使い切っていただくようなことを考えていただくべきやと思うんですが、この2点について。 ○福井福祉課長  第1点目にいただきましたごみ当番支援事業につきましては、昨年は111回ということで少なかったわけで、ことし実績としましたこの26年4月からこの2月末までは、約倍の214回いうふうなご利用いただいてるような状況となっております。いう中で、特にふえてきてますのが白金地域でしたら、前回の52回から107回というような形でふえてるような状況となっておりまして、来年度予算につきましては確かに、一番初年度は確かにわからなかったいう形というか、もっと自治会等にお伺いしたときには確かに地域で本当にごみ当番が大変だからこんなんがあったらいいねいうことだって、大分多くの利用を見込んでたわけなんですけども、今は実体的に考えていきますと、この今現在でしたら214回というような形になっておりますので、それを見込んで大体来年度予算としては10万円程度というような形を見込んでおります。  これについてのPRにつきましても、もう3回ほどシルバー人材センターのほうからポスティングというような形で各家庭にこういう事業を新たに始めましたんで、大変な方についてはご利用いただきたいというような形のPRをさせていただいております。前回、ちょっと違うところでNPO法人さんのほうの会合に行かせていただいたとき、この1回、現在200円でさせていただいてる金額がちょっと高いかなという、ご高齢の方のご意見もありましたけど、この200円の設定につきましてもシルバー人材センター、大体1回800円ぐらいの1時間当たりの単価で設定しておりまして、このごみ当番をかわりにするの、大体30分程度でできるで400円だと。そのうち半分を町が助成させていただいて、半分は自己負担でいただくということで大体200円という単価をはじきさせていただいておりますので、できるだけこの単価で今のところ続けさせていただきたいと思っておりますし、まだ周知ができてない面が若干あるかなと、そういう老人会というか団体のご意見を伺う中でもありましたんで、さらに周知をさせていただきまして、この制度を継続させていただきたいと思っております。  もう1点の多子誕生祝金ということで、昨年度は50件ということで350万円させていただいたわけなんですけども、現在、今2月末までで41件の給付となっておりまして、そういった状況から来年度予算につきましてはもう40件の予算、7万円掛ける40件の280万円とさせていただいておりまして、これにつきましてもいろんな児童手当の通知分の中に入れさせていただくとかさせていただいてますし、今回、池田泉州銀行さんとの連携の中でもこの多子誕生祝金のほうの口座を池田泉州銀行でつくっていただきますと、池田泉州銀行のほうから5,000円プレゼントというような形の一役ということもやっておりますので、広くこの制度を今後とも周知させていただきまして、ご利用いただけるようにPRをしていきたいと思っております。  以上です。 ○松原生活部長  先ほども課長が答弁しておりますが、いわゆるこういった制度のPRというのは町を挙げてやっていきたいというふうに考えておりますんでよろしくお願いします。  それと、当初予算の組み方でございますが、あくまで前年度実績ベースなんかを勘案して組み立てるという状況でございます。  以上でございます。 ○安井委員  ありがとうございます。前年のペースが悪いとは言いませんで、やっぱり減らしたりふやしたりするやつがあるんやけど、基本的に新しい制度で2年前どっちも、それで、この2つとも新制度で非常にいい制度やと個人的には思っておるんです、ぜひふやしてほしいと。そのときに、去年の実績がこんだけやから同じやったら、新制度とこれに力を入れていくとかいうような感覚ではなくなってきて、何か、それやったらもう前年のとおりとか、予算全体で5%金額減ったから5%減らすというような考え方になってしまうんで、やっぱり政策にはめり張りをつけていただきたい。  それから、金額的にも50万円のやつが10万円なんやけど、これがせめて、例えばちょっと自己負担率を低くして、例えば去年が10万円やったから全く10万円やなしに、せめて30万円とかいうような形の目標設定持つべきではないか。  それから、2つ目の問題では、町長も言われた、50人を目標にいうことでやって、これからも人口減らさんように行くんであれば、そらもうやっぱりこの政策をそない簡単に取り下げる、頑張って予算の規模も、むしろ私どもは私個人ですけども上げてほしいと思ってるんですが、最低限度こっち側は1つ目も2つ目も最低限の去年の実績やなしに予算ぐらいの金額上げてほしいなと思っておるんですが、もし何か再度ご答弁があれば。 ○松原生活部長  今の予算の組み方の問題やと思うんですけど、よりPRをして住民の方にこういったことをPRしていきたいということは私も思ってるとおりでございまして、予算の組み方としてはどれぐらいを組むかというふうなことでございますんで、その組み方の問題だと思いますんで、よろしくお願いします。 ○安井委員  予算の組み方というのは難しいんやけども、やっぱりこれでやっていこうという気概いうのは、僕はやっぱり政策には必ず予算がつきものやと思うから、予算のつかない政策いうのはないと思うんで、そら、やっぱり実績としてこれだけの金額を上げてるからであって、あくまでも予算の組み立てがそうだ言われたら、何の審議をする値打ちも何もないような委員会になるんじゃないですか。それは基本的な考え方はわかるけども、これを力入れていこう、前にいこう、優先順位をつけていこう、この厳しい財政の中やから削るもんは削ってこうやっていこうというときに、この両方の予算は老人福祉もなかなかふやせないけど、ほんまに困ってる方のあれをわずか50万円の部分を特に下げる必要もないし、子どもさんをぎょうさん産んでほしいというならばそれなりの予算をつけるべきやと思うけどね。 ○松原生活部長  今、制度の話は今言うてるように、こういった方にこういった寄附をしますということなんで、そのPRはしていきたいというふうに考えております。予算といいますのは、来年度どうかという見積もりは最低組んでおりますんで、例えば、多子誕生祝金で、あれも3子の子どもが生まれないとお金を支給しないということになっておりますんで、何人、来年が3子が子どもが生まれるかというふうなことを今年度なり、過去からの状況を見た中で来年はこれくらいであろうということで組ませてもらっておりますんで、その数がふえれば当然補正予算をまた審議していただくというふうなことの状況になると思いますんで、よろしくお願いします。 ○下神委員  109ページの子育て支援センターのことでちょっとお伺いしたいと思います。  賃金のほうは減っております。これは正規が1人、そちらのほうに行ったということを理解しております。そのほかに臨時職員の賃金と子育て支援センターの指導員の賃金と、具体的には多分専門職を置かれようとしてるかと思うんですが、どのような専門員を置かれているのかということと、あと報償なんですけども、講師謝金と報償金ですけど、どんな時期にどんなような講習を行われる予定をしているのかというのをお聞きしたいと思います。  3つ聞いていいんですかね。もう1点なんですけども、備品を購入されるということで、ちょっと私聞き逃したように思うんですけども、これは何でしたでしょうか。 ○福井福祉課長  1点目いただきました臨時職員賃金ということで、これにつきましては、今現在週3日、子育て支援センターの広場事業をさせていただいてるわけなんですけども、それを今回の絵本配布をさせていただいた中でも土曜日に開設してあげたらお父様と一緒に取りに行けるとかそういうふうなご意見もあったということで、土曜日も開設したらいいんじゃないかということで、今回新たに土曜日を開設させていただきます。そのときにシフト上、今の臨時職員をずっと土曜日もシフトすると大変だということで、土曜日だけ専任的に来ていただきたいというような方の臨時職員賃金ということで、これを41万4,000円は算出させていただいております。  もう一つの子育てセンター総賃金につきましては、現在、勤務していただいてる臨時職の3名の方の分、引き続きの賃金となっております。若干ちょっと下がってますのは、週4日勤務の方がちょっとできたんで、少し下がっております。  もう一つ、2つ目ご質問いただきました38万円につきましては、子育てセンターでいろんな事業をさせていただいてる中で、ボランティアさんという形でお子さんだけをちょっとお母さん方と一緒にされるときに預かっていただきたいというような形での子育て支援のボランティアというような形での1回1,000円の単価でお預かりしてる方が233人分、また学習会などの託児ボランティアていうような方が同じく単価1,000円で147回分を見させていただきまして、合計38万円。また、次の講師謝金ということで50万5,000円につきましては、いろんな子育てセンターでファミリー講座であるとか、子育て支援講座、またクリスマス会とかイクメン講座とかいろいろさせていただいてるもんが、例えば高い講師の方でしたら4万5,000円という単価もありますけど、低い単価の方でしたら5,000円の単価とか、それぞれ単価はまちまちなんですけども、そういった講師のお払いさせていただく金額ということで、年間50万5,000円を計上させていただいてるような形になっております。一応回数としては24回程度考えております。  もう一つの備品購入費ということで、これにつきましては防犯カメラを2台購入させていただくのとともに、空気清浄機というか、センター中でいろんな会合されたときにそうした感染予防も含めて空気清浄機を2台程度購入させていただく費用となっております。  以上です。 ○下神委員  確認します。ボランティアさんが今1,000円で来ていただいてるということをお伺いいたしました。これについては、1時間とか2時間とかじゃなくて、来ていただいたら1回1,000円という理解をするんですか。 ○福井福祉課長  たしか、ちょっと違ってたらごめんなさい。たしか1回1,000円だったと思ってます、済みません。 ○下神委員  多分1回1,000円やと思います。実は、やっぱり2時間いていただいても3時間いていただいてもボランティアやから1,000円というのは、今後ちょっと考え方を変えないと、やはりそれなりに1時間幾らっていう賃金が発生をしてくる中で、ボランティアやからいいっていうのではないと思いますので、今後また考えていただける事項としてお願いしたいと思います。 ○福井福祉課長  済みません、これにつきましては、報酬というか実際の労働の対価というふうな意味合いでなくって、あくまでもボランティアということで交通費程度というふうな考え方に立ちまして1回1,000円ということで支払わさせていただいております。済みません。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○池上委員  2点まずお伺いします。  100ページ、101ページのグループホームの家賃補助と、助成ということで提示されてますが、これ補助率というんか、幾らのところを幾ら補助してるんか、その辺の仕組みについてちょっとお伺いしたいと思います。  あと、108、9ページで、14節のところで、通園バス、大型バス化したということで、ちょっと人数も多く乗れるっていう、マイクロバスか、それはそれでいいんですが、それによって多くの人数乗れるということは、逆に言うと乗ってる時間が長くなるやなことはないんか、ちょっと長距離でも乗れるからって乗っけてしまって、園までということになると長時間になりますけど、その時間的な、乗車の時間ていうのはどうなんか、とりあえず2つ。 ○福井福祉課長  第1点目にご質問いただきました家賃補助なわけなんですけども、これにつきましては家賃月額1万5,000円を上限とさせていただきまして、それの2分の1を助成させていただいております。  2点目のということで、現在、一番北部のほうでは六瀬中学校あたりからワゴン車でも今現在ご乗車いただいてる状況となっております。そうした中で、確かにご指摘いただいてるように、29人のマイクロバスになりますと、確かにいろんなとこを点々と回ってきますので、乗車時間も長くなるというご指摘のとおりかもしれませんけど、今のところ、ワゴン車とニュータウンというような形になって、比較的北部地域から川西さくら園に行くルートであっても少し寄ればということで、直線と若干時間はかかりますけどもそれほどかからないということと、それと今のタクシー代が非常に大きくなってきてるっていうことであわせるということ、それともう一つは一緒に通っていただく方が1つのお車で一緒に行っていただくほうがより連帯もあるんじゃないかということで、1つのお車で乗っていただく方法を考えさせていただきました。 ○池上委員  もとに戻ってグループホームなんですけど、家賃1万5,000円を上限という、1万5,000円の家賃なんて借りられるとこないと思うんですけど、ちなみにといったらあれですけど、今の家賃はお幾らぐらいしてるところを1万5,000円上限の半分ということになってんのか、わかりましたらちょっとお願いします。いや、1万5,000円の家賃やから半分ということじゃないんですよね。その辺ちょっともう細かくお願いします。  それから、通園時間なんですが、余り変わらないというんでしたら現状、現在のところはそれはそれでいいのかなという気もするし、ただ、通園の時間、バスの時間ってのはどの辺までをバスでっていう、前、幼稚園のときもこの話、私したんですけど、幼稚園が45分かかってるちゅうことで、その辺、障がい持ってる子どもさん方はもっと短いと思うんですけど、どの辺、時間の枠っていうんか、考え方についてちょっとお聞きしたい。 ○福井福祉課長  第1点いただきましたグループへの家賃補助なんですけども、一応、確かに普通のおうちでしたらもっと高い、1万5,000円というようなことではないと思ってるわけなんですけども、今、実際、1万5,000円を上限として2分の1助成ということで、今、大体はじかせていただいてるんが、高いところでも1万5,000円までの1万3,000円幾らであるとか9,000円であるとか、1万円であるとかいうような形でのグループホームということで1軒、お一人が普通のおうちを借りられるわけではありませんので、そうした中での単価ということになってますので、今のところ予定してますのは、猪名川のせせらぎであるとか、西宮、なずなの家とか、丹波、ケアホームとか、川西、ドリーム甲子園、コスモホームとか、5カ所積算させていただいてまして、単価的には5,000円のところもありますし、9,000円のとこもあるというような形になっています。  2点目のバスということなんですけども、現代ワゴン車でも、先ほど言いました六瀬中学校あたりのほうから送迎をさせていただきまして、実際、直線時間でいきますと三、四十分で川西さくら園に着くと思っております。そこの途中で日生ニュータウンとかパークタウンを経由して行きますけども、若干1時間ちょっと超えるかなと思ってますけども、そうした乗車時間に、一番初めに乗っていただく方のお子さんにはそういうようになるかと思っております。これにつきましても、今現在ワゴン車でご利用いただいてる方と少しくらいの時間延長で済むかと思っておりますので、今、ご利用いただいてる方から、いや、これは非常に乗車時間が長いから何とかしてほしいというようなことも特にお聞きをしておりませんので、こうした方法がより一体的に、連帯的にご利用いただくほうがいいんかなと思って、大型バスに変えさせていただこうと思って考えております。  以上です。 ○池上委員  これは質問というか、要望というか、質問にもつながるんかと思うんですけど、今後また新たに通園の児童がふえたときに、時間が1時間ではちょっときかんと、1時間半とかいうことになった、またその時点でいろいろ検討していただきたいなと。それはもう発生してからのことですけれど、そういった考えで進めていただければなと思います。  続きまして、資料に基づいてちょっと質問をさせていただくんですが、資料の6ページに要支援の部分ありますね、7,000万円。これはどこに歳出入ってんのか。今度介護保険特会から外れますんで、地域包括支援ということですけど、私、見方がちょっとわからないんで、どこに入ってますっていうのをちょっと教えていただきたい。  それとその下の11番の、資料の11番目の中学卒業までの医療費の無料ということで何度も一般質問やら、この前の代表質問でも取り上げさせていただいたんですが、今、県下41市町のうちで恐らくこの4月で31か2が無料になると思うんです。2,800万円ですから、この辺の今後の考え方についてちょっとお伺いします。 ○福井福祉課長  1点目の件なんですけど、これは確かに資料で書いてますように、介護保険におけます要支援1、2の方の費用っていうことで7,000万円程度かかってるってことなんですけども、これは一般会計でなくて、介護保険の中での介護保険給付費のほうから、介護保険会計の中の地域支援事業に移行するということになってますので、この経費が介護保険特会の中でのちょっと支出区分が変わるという形になっていきます。済みません。 ○松原生活部長  2点目の医療費の件でございますが、これ代表質問で町長が答弁しておるとおりでございまして、今後検討させていただくということでございます。 ○下神委員  99ページの少額なんですけども、きょうされん補助金いうのがちょっとわかんないので、これ教えていただきたいのと、児童福祉総務費、107ページですね、ここからずっと児童福祉総務費、乳幼児等医療費、母子家庭、子ども医療、子育て世帯、放課後と来るんですけども、これの結構印刷製本費っていうのがかかっておりまして、大体どのようなものを、パンフレットかと思うんですけども、されてるのかということと、あと管外保育の、もう1点、3点目行ってよろしいですか。121ページの管外保育の委託料のことでちょっと詳しい説明お願いします。ごめんなさい、保育委託料です。 ○福井福祉課長  第1点、今いただきました1万円のきょうされん補助金ってことで、全国作業所連絡協議会っていうか、そうした団体が毎年各都道府県を回って大会を開かれるということで、今回兵庫県が開催県になっておりまして、市が3万円、町が1万円のこうした補助金を出していただきたいというようなことがありまして、今回、今年度だけですけども、きょうされん補助金ってことで1万円、少額ですけど、支出することになりました。  続きまして、2点目の各印刷が何に当たってるかということなんですけども、それは各事業に係る印刷物の経費にいろいろあるわけなんですけども、先に、済みません、230、ごめんなさい、管外保育委託料のほうを先に答えさせていただいてよろしいですか。済みません。管外保育委託料ということで、毎年、ことしにつきましても、当初予算682万4,000円から非常に、2回ほど補正予算をして増額させていただいたわけなんですけども、特に管外っていうことで、町外の保育園をご利用されてる方に対する委託料となってるわけなんですけども、今回特に大きく変わりましたのが、認定こども園となった中で、その中での3歳、4歳、5歳、この1号、2号認定に係る方々についての今回改め、この子ども・子育て新制度に変わったから、今回この管外保育の中でお金を出すという形になりましたので、非常に、前年度予算に比べますと3,980万円と、非常に大きな増額になっております。こうした中で今、はじき出されていますのが、先ほどちょっと説明させていただきましたように、1号認定に係る方が72名、それから2号認定の方が27名というような形で大きく伸びてるように考えております。具体的には美山保育園であるとか、清和台めぐみ保育園、認定こども園とかを考えておりますいうような状況となっております。  あと印刷製本というのは、ちょっとそれぞれの事業に係る、ちょっと多岐にわたってますけども、事業で使う封筒でもありますし、その事業で使う印刷物とかそういうのに係る全般的な印刷ということでさせていただいております。  以上です。 ○下神委員  大体予測はつくんで、例えば新しいパンフレットをつくるとか、PRに何かを新しいもんつくるとかいうのはないんですね。全般的に。 ○福井福祉課長  確かにパンフレットとしまして、この児童福祉の中でしたら子ども、臨時福祉給付金、これ関係のパンフレットについては新たに印刷製本、先ほど説明しましたした29万7,000円と、ここについてはパンフレットとか啓発関係の資料を印刷させていただきたいと思っております。  あと子育て支援センターのほうでもそうしたパンフレットはつくっておりますので、ついても印刷のパンフレットをつくる考えを持っております。  あと、そうですね、あとは普通の印刷物の予算となっております。  以上です。 ○加藤副委員長  高齢者福祉収集っていうのがありますよね、ふれあい収集、これってどこに予算計上、これってお金がかかるもんじゃないんですか。 ○松原生活部長  先ほどの件ですけど、ふれあい収集については、住民保険課のクリーンセンターが所管してる部分でございまして職員が行っておりますんで、そういった関係でございます。 ○加藤副委員長  済みません、所管が違ったみたいで。いや、高齢者って書いてあるんで、こっちなのかなってちょっと思ってしまって、済みません。
     あと93ページの敬老会なんですけれども、バスを11台出しておられるというふうにおっしゃってたと思うんですけれども、これルートによっては、何かほとんど貸し切りになってて、あんまり使ってないルートがあるみたいなことをお聞きしたこともあるんですけれども、その辺ちょっとルートの見直しとかっていうのはお考えになってないのかということと、もう一つが、107ページのファミリーサポートセンター負担金っていうのが少しふえているんですけれども、これは町としては川西とどのようなかかわりを持たれてて、これふえてるっていうことは、利用者がふえているということだと思うんですけれども、これは増加傾向にあるのかってことと、その辺ちょっとお伺いしたいんですが。 ○福井福祉課長  1点目ご質問いただきました敬老会に係るバス送迎ということで、一昨年までは阪急バスを使わせていただきまして、13台ほどでさせていただいてたんですけども、ことし、26年度から阪急バスのほうの許可を、貸し切りの営業ができるバスと普通の路線しか走れないバスがあるらしくて、そのバスが、貸し切りで使えるのは5台しかないというようなことで、本年度から路線バスは5台で、あとはちょっと貸し切りの観光バスをご利用させていただいたような形になっております。来年度につきましても、そうしたルートを考えさせていただきまして、貸し切りバスを含めた台数は13から11台に減らしていただいて、11台でさせていただこうと思っておりまして、確かにご指摘いただいてますように、ルートによっては非常にあきがあるようなバスもあったということで、そういうのについても、一応例年乗っていただく人数とか勘案させていただきながらルートを決めてるわけなんですけども、来年につきましては、より乗車率が高いような方法と、また乗っていただく乗車時間も勘案して決めていきたいと思っております。  それともう一つご質問いただきましたファミリーサポート事業の件につきましては、現在、川西市と猪名川町と共同運営というような形をさせていただきまして、これの負担方法につきましては、この運営費にかかった分の国庫、これは国庫補助金がついてるということで、国庫補助金を差し引いた分を川西市と猪名川町のそれぞれの登録会員で案分をさせていただくという方法をとっております。現在、歳出総額で820万円ほどの経費がかかってるわけなんですけども、国庫が200万円ほど入りまして約600万円、600万円を猪名川町の方が現代この26年3月末で117人の登録、川西が902名ほどのご登録があるっていうことで、それを案分させていただきまして、猪名川町としては来年度78万3,000円の予算を計上させていただいてるような形になっております。また、猪名川町の登録会員数につきましては、24年度110人から少ししか延びてないような形で微動状況というような形に推移しております。  以上です。 ○加藤副委員長  ありがとうございます。バスに関してはちょっとやっぱり、何か私だけしか乗ってなかったのみたいな話をちょっと聞いたんで、何か大きなバスに1人で乗ってるのは何か申しわけないわみたいなお声も聞いたので、ちょっと質問させていただきました。  あとファミリーセンターに関しては、また、わかりましたんで、ありがとうございます。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○久保委員  済みません、ちょっと最初に謝っときますわ。地域包括のケアシステムの関係と、施政方針でもありました、新たな生活支援コーディネーターというのは特会のほうですかね、特会のほうですね。済みません。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、福祉課の関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、地域振興部所管部分のうち、歳入についての説明を求めます。 ○橋本地域振興部長  失礼します。それでは、地域振興部に係ります歳入について、主なものをご説明申し上げます。  予算説明書12ページ、13ページをお開き願います。下段の12款分担金及び負担金、1項1目1節林業費分担金483万4,000円は、昨年8月の台風及び集中豪雨による山地崩壊のありました内馬場、北田原地内の治山工事に係ります地元分担金3分の1相当額でございます。  続きまして、14ページ、15ページをお開き願います。13款使用料及び手数料、1項1目1節総務管理使用料、予算額1,577万9,000円のうち、地域振興部に係りますものは、説明欄の参画協働課所管の2行目の駐輪場使用料1,029万5,000円及びその下の駐車場使用料198万6,000円で、それぞれ日生駅前の駐輪場、駐車場に係る使用料収入でございます。その下の産業観光課所管の行政財産使用料294万6,000円のうち、290万3,000円が道の駅いながわに係る施設使用料でございます。続きまして、4目商工使用料、1節観光使用料94万円につきましては天文台の使用料でございます。  続きまして、16ページ、17ページをお開き願います。2項手数料、1目1節総務管理手数料1,343万円のうち、地域振興部に係りますものは、説明欄、参画協働課所管分となっております放置自転車等返還手数料9,000円でございます。続きまして、3目農林水産業手数料3,000円につきましては、農地証明に係る手数料でございます。  次に、20ページ、21ページをお開き願います。中ほどにございます14款3項委託金、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金17万円のうち、説明欄、総務課所管となっております自衛隊員募集事務委託金1万3,000円は、隊員募集に係る委託金の所管がえによるものでございます。  続きまして、22ページ、23ページをお開き願います。15款県支出金、2項県補助金、2目1節社会福祉補助金8,708万6,000円のうち、説明欄、福祉課所管となっております下から7行目の隣保館運営費補助金336万2,000円は、隣保館運営に係ります補助基本額の4分の3相当額でございます。続きまして、3行下の人権文化県民運動推進事業補助金30万円は、人権啓発事業に係る補助基本額の3分の1相当額でございます。いずれも新年度から福祉課所管になるものでございます。  続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金5,497万6,000円のうち、地域振興部に係りますものは説明欄、産業課所管となっております1行目の農業委員会費補助金212万9,000円、2行目の中山間地域等直接支払事業交付金783万8,000円、これは農業振興地域農地区域内の農業生産不利地の農地保全対策として国から2分の1、県から4分の1の補助されるものでございます。3行目の数量調整円滑化推進事業補助金12万3,000円は、米の生産調整の実施に係ります経費の一部補助10分の10でございます。4行目の環境保全型農業直接支払交付金44万円は、西畑営農組合及びスリーエス営農組合の環境保全型農業の取り組みに対する国2分の1、県4分の1の補助でございます。5行目の農村地域防災減災事業補助金1,945万2,000円は、0.5ヘクタール以上2ヘクタール未満のため池60カ所に係ります一斉点検535万2,000円と、上阿古谷地区能田ヶ谷池に係ります調査計画策定業務1,410万円に対します国10分の10の補助金でございます。その下の経営所得安定対策直接支払推進事業補助金264万5,000円は、経営所得安定対策に係る申請書の配付、回収、現地確認、システム入力など事務推進経費に係ります10分の10の補助金でございます。その下の多面的機能支払交付金659万9,000円は、農業農村の有する多面的機能の維持、発揮を図るための地域の共同活動に対する国2分の1、県4分の1の補助金でございます。なお、これまでは県が事業主体となっておりましたが、新年度からは法律に基づき市町が事業主体となって各種団体に交付金を交付することになったため、従来の負担金方式から補助金方式に変更になったことにより歳入するものでございます。続きまして、2節林業費補助金1,016万6,000円は、説明欄にございます松くい虫被害等景観対策事業に係ります補助基本額に対する2分の1相当額の補助金50万円と、内馬場、北田原地内の山地崩壊に係ります治山事業に対する県3分の2補助金966万6,000円でございます。  続きまして、26ページ、27ページをお開き願います。3項1目総務費委託金、4節統計調査費委託金1,301万9,000円のうち地域振興部に係りますものは、説明欄、産業観光課所管となっております1行目の工業統計調査委託金2,000円、2行目の商業統計調査委託金2万8,000円、3行目の農林業センサス委託金3万円、4行目の経済センサス調査委託金2万8,000円でございます。続きまして、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金35万6,000円につきましては、人権啓発活動事業に係ります県を通じた法務省からの委託金でございまして、福祉課に所管がえするものでございます。続きまして、3目商工費委託金、1節商工費委託金20万円につきましては、近畿自然歩道の管理に係ります委託金でございます。  続きまして、16款財産収入、1項1目1節土地建物貸付収入2,603万7,000円のうち、地域振興部に係りますものは、28ページ、29ページの1行目にございます行政財産貸付収入160万6,000円のうち、57万2,000円が、参画協働課所管しております日生駅前駐輪場に設置しております自動販売機の賃貸料でございます。  32、33ページをお願いします。上段にあります20款諸収入、3項1目貸付金元利収入、1節貸付金元利収入1,036万円でございます。説明欄、1行目の中小企業振興資金あっ旋制度預託金返還金1,000万円は、中小企業の設備投資、運転資金の融資貸し付けに対応して毎年精算するもので、予算では全額を見込んでおります。2行目の農林商工業振興資金貸付金元利収入36万円につきましては、これまでの貸付金の過年度分の元利償還収入でございます。  続きまして、4項4目雑入でございます。34、35ページをお願いします。地域振興部に係りますものは、説明欄の参画協働課の交通災害共済事務等委託金30万8,000円、2行目の光熱水費使用料8万1,000円のうち、所管に係りますものは2,000円、2万8,000円で、情報プラザ自動販売機電気代でございます。3行目の一般コミュニティ助成事業補助金1,530万円は、財団法人自治総合センターからのコミュニティ活動に必要な自治会館の建設、設備等の整備に対する補助金でございます。新年度は清水東自治会の自治会館建設整備補助として5分の3相当額1,290万円、上阿古谷自治会の会館備品整備費として10分の10の240万円を計上しております。続きまして、産業観光課所管分として、2行目の光熱水費使用料120万円は、道の駅のトイレに係る電気、水道代の2分の1相当額をいながわフレッシュパークから収入するものでございます。3行目の農業者年金業務委託金15万7,000円、その下の農地転用許可済標識売払収入1,000円、農業新聞事務手数料3,000円でございます。1つ飛びまして太陽光発電売電料13万2,000円は、天文台に設置しておりますソーラー発電売電料でございます。その下の農地中間管理事業推進業務委託金50万円は、平成26年度から取り組んでおります担い手営農、農地利用の集積、集約化を円滑かつ効果的に推進するための必要な業務に係る県みどり公社からの委託金でございます。下段の福祉課所管のコピー使用料1,000円は、木津総合会館のコピー使用料でございます。  以上が地域振興部に係ります収入でございます。 ○石井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○池上委員  1点だけ。16、17ページのところの放置自転車等返還、これは発見されたりしたやつだと思うんですけど、現状、把握してる、もう引き取り手もないと、完全に盗難とか、そんなんどんなような状況か、状況だけちょっとわかっとったら教えてください。 ○古東参画協働課長  放置自転車の返還手数料の件でのご質問でございます。  現在としては放置自転車については、今のところはございません。  以上でございます。 ○池上委員  聞き方が悪かったんかな。いや、この放置自転車等返還手数料っていうのは、そうすると、いや、よく盗難で、私もあっちこっち見とったら、生活何とかアドバイザーにここにあった、あそこにあったってよう対処してもらったりしとるんですけど、そういうやつではないですよね、これは。ここの。だからこれはこれでいいんですけれど。 ○古東参画協働課長  これにつきましては、日生駅前周辺の放置自転車という形になっております。放置自転車のほうを見つけましたら、参画協働課のほう、連絡が入りまして、安全アドバイザーなりが出向きまして、1週間、放置自転車の告知をさせていただきます、とりに来られない場合はこちらのほうが引き取りますということで告知をさせていただいて、盗難車に、自転車についております防犯シールがございますんで、それによりまして警察のほうに防犯シールでもって盗難の状況を調べていただいて、その間は猪名川町の自転車置き場のほうで保管をさせていただいとるというものでございます。そうこうしてるうちに、所有者のほうから返還の手続等、申し出がありました場合は3,000円の手数料を払って本人さんのほうに引き渡すというようなものでございます。今のところはそういうところはございません。  以上でございます。 ○池上委員  引き取りのときは3,000円ね、それははっきりもう所有もわかってなんですけど、何か盗難なんかで、調べたらこうやったってのわかるんですけど、そういうのじゃなくって、もういよいよ廃棄といったようなものですね、それも含めてなんですよ。日生で置いてったっていうのはもう悪意があって置いてたとか、故意の部分が多いんですけれど、その所有者が全然、大体所有者のものでないのが多いと思うんです、放置していく、あるいはもう乗らんから捨ててったっていうのもあるかもわからん。そういう実態ですね、放置された自転車っていうのはどのぐらいあるんか、漠然とした数でいいんです。 ○古東参画協働課長  この返還手数料とは別の問題になるんですけれども、日生の駅前の放置自転車につきましては、約40台ほどございました。今年度その40台を一斉に処分をさせていただきました。自転車、自転車の専門、自転車屋さんのほうに連絡をいたしまして、1台500円程度で引き取りのほうをお願いしたような次第でございます。また、決算の時期にはその収益のほうはご報告をさせていただけると思っております。よろしくお願いいたします。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、地域振興部所管部分のうち、歳入についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いし、ただいまから14時20分まで休憩いたします。                午後 2時 6分 休憩                午後 2時18分 再開 ○石井委員長  休憩を閉じ委員会を再開いたします。  次に、参画協働課の関係部分についての説明を求めます。 ○古東参画協働課長  それでは、参画協働課に係ります主な歳出部分についてご説明をさせていただきます。  事項別明細書の42ページ、43ページをお願いいたします。42ページ、43ページでございます。2款1項1目一般管理費、本年度予算額5億5,506万9,000円、そのうち参画協働課所管分につきましては、右側、説明欄、各事業別予算により順次ご説明を申し上げます。説明欄の駐輪場・駐車場運営管理費1,979万9,000円のうち、主なものにつきましては、13節委託料1,921万5,000円で、1行目の駅前駐輪場・駐車場指定管理料1,513万2,000円で、これは日生駅前駐輪場、駐車場の管理及び情報プラザの業務を指定管理契約により商工会で管理業務を行うものであります。前年度と比べまして107万7,000円の増額となってございます。主な要因につきましては、情報プラザの開設時間を4月から11月のベストシーズン、土日祝日に限り午前11時から開設しておりましたものを午前9時から開設するための2時間延長分の増でございます。次の機器保守点検委託料408万3,000円、内訳といたしましては、1年間に係ります第1、第2駅前駐輪場ゲートシステムの保守点検委託料が175万円、駅前駐車場システムの保守点検委託料が233万3,000円となってございます。その下の交通安全対策費609万2,000円でございます。このうち主なものは7節賃金386万9,000円で、交通安全指導員賃金2名分の賃金でございます。その下、11節需用費87万3,000円、消耗品費86万円、これにつきましては、うさちゃんクラブを初めといたしました交通安全対策の啓発品の経費に係るものでございます。  次のページ、44、45ページをお願いいたします。7行目、13節委託料92万円で、交通安全啓発事業委託料といたしまして20万円、これは高齢者の交通事故が増加していることから、引き続き町内の自動車学校の協力をいただきまして、シルバー交通安全講習会を実施するものでございます。また、その下の交通量調査委託料72万円、これにつきましては、2年に1度実施しております町内の交通量を調査することによりまして交通状況を把握し、道路建設、道路改良の基礎資料として活用するために実施するものでございます。その下の19節負担金、補助及び交付金29万4,000円で、2行目の地域交通安全活動推進協議会補助金17万円は、川西地域交通安全活動推進委員協議会への町の負担分の補助金でございます。その下の川西交通安全協会補助金12万2,000円につきましては、川西交通安全協会への町負担分の補助金となってございます。  次のページ、46、47ページをお願いいたします。中ほどにあります一般管理事務費495万2,000円でございます。このうち主なものにつきましては、8節報償費5万円、これは27年度につきましては、兵庫県連合自治会阪神ブロックの会長町で研修会開催時の講師謝金として予定をいたしておるものでございます。19節負担金、補助及び交付金433万9,000円、2行目の自治会長連絡協議会補助金431万円は、自治会長連絡協議会への運営費及び49自治会長への活動補助でございます。  次に、50ページ、51ページをお願いいたします。中ほどにあります町交通災害共済事務費9,000円でございます。これは9節旅費、共済事務に係ります職員の普通旅費でございます。  次のページ、52、53ページをお願いいたします。52ページ中ほどでございます。中段の2款1項2目広報広聴費、本年度予算額1,785万2,000円でございます。このうち参画協働課で計上いたしましたものは、次の54ページの中ほどにございます広聴事業費、企画財政課、57万5,000円となっておりますが、そのうち参画協働課で計上いたしましたものは、9節の旅費1万7,000円、広聴業務に係ります職員の旅費でございます。その下の13節の委託料51万9,000円、これにつきましては、法律相談弁護士委託料といたしまして、兵庫県弁護士会に1年を通して、毎月第3月曜日、1名当たり30分の相談、1日6名の相談業務を委託するものでございます。  次のページ、56ページ、57ページをお願いいたします。2款1項5目財産管理費、本年度予算額3億5,076万2,000円でございます。そのうち参画協働課所管分は、説明欄にあります防犯対策費3,215万4,000円でございます。主なものにつきましては、7節の賃金213万6,000円、地域安全活動員賃金といたしまして生活安全アドバイザー1名分の賃金でございます。11節需用費1,863万3,000円で、3行目にあります光熱水費1,419万1,000円、これは主に町内の防犯灯の電気代でございます。その下の修繕料416万8,000円、このうち391万8,000円は、引き続き蛍光灯の防犯灯をLED防犯灯に器具交換をするものでございます。これにつきましては、25年度より交換をしてまいりましたけれども、今年度、27年度186基を整備することで完了となるものでございます。あと25万円につきましては、防犯灯の修繕料でございます。13節委託料21万1,000円、これにつきましては、防犯灯管理委託料で、防犯灯に覆いかぶさっております支障木の伐採の委託料でございます。14節使用料及び賃借料946万9,000円、このうち主なものは、LED防犯灯借上料といたしまして946万3,000円で、環境省の事業により水銀灯の防犯灯からLED化した防犯灯4,781基のリース料でございます。  次に、18節備品購入費6万5,000円、機械器具費といたしまして、青色回転灯5基分を購入するものでございます。公用車に2台分、自治会分といたしまして3台を予定いたしております。次に、19節負担金、補助及び交付金162万5,000円のうち、1行目、川西防犯協会負担金60万円につきましては、川西防犯協会への町の負担分でございます。その下にあります地域見守り防犯カメラ設置補助金、これにつきましては、5台分の経費を設置に対して補助を交付するものでございます。25年度については3台、26年度は3台見込みとなってございます。  次に、60、61ページをお願いいたします。中段にございます仮称六瀬総合センター整備費、福祉課、495万4,000円でございます。参画協働課計上分でございます。主なものにつきましては、11節需用費55万3,000円で、消耗品費42万円、これにつきましては、新施設に係ります事務用品等の消耗品費代でございます。名称変更等によりつくりかえが必要なものについての経費となってございます。その下の印刷製本費13万3,000円につきましては、新施設の館内パンフレット、また貸し館の使用申込書等の印刷に要する経費として予定をいたしております。13節委託料46万3,000円につきましては、新施設内のインターネット環境を整備するための経費でございます。その下の備品購入費393万8,000円につきましては、新施設に係ります備品購入に要する費用として計上いたしております。  その下、2款1項6目企画費、本年度予算額7,936万1,000円でございます。そのうち参画協働課所管分といたしましては、説明欄の国際交流事業費といたしまして、254万9,000円でございます。主なものといたしましては、1節報酬120万3,000円で、嘱託職員報酬1名分で、外国人の方の支援をするため、外国人生活支援コーディネーターの嘱託職員の報酬でございます。1名分でございます。  19節負担金、補助及び交付金100万円につきましては、次の62ページ、63ページをお願いいたします。国際交流協会補助金100万円で、協会の運営、補助を行う経費となってございます。その下、1つ飛びましてコミュニティ推進事業費2,348万2,000円でございます。主なものにつきましては、一番下、19節負担金、補助及び交付金2,281万円で、1行目の地域コミュニティ活動支援事業補助金490万円、これにつきましては、7つのまち協への補助金でございます。昨年度は300万円の補助でありましたが、190万円の増額となってございます。内訳といたしましては、240万円につきましては、引き続き住民運動会、防災訓練、健康づくり事業の必須3事業に対しての均等割と人口割に基づきました補助とさせていただくものでございます。それとまた210万円につきましては、県民交流広場事業が終了いたしましたので、昨年度より先行しておりました大島、楊津まち協に続きまして、新年度より残る5つのまち協に対しましてそれぞれ30万円ずつ補助するものでございます。また、新たな環境保全等に係る支援拡大といたしまして、1まち協20万円を限度に2つのまち協40万円の補助をと予定しておるものでございます。  次に、2行目にあります自治会集会所等整備事業補助金1,551万円につきましては、歳入にもございますが、宝くじを財源とした整備事業補助金で、清水東自治会館の自治会館建設に対して補助を行うものでございます。総事業費の5分の3の1,290万円が宝くじを財源とするコミュニティセンター助成事業、一般財団法人自治総合センターの分を活用したものでございます。残り10分の3が猪名川町コミュニティセンター事業補助金といたしまして261万円、上限につきましては500万円でございますが、261万円の補助を予定しておるものでございます。  3行目にございます自治会活動設備等整備事業補助金240万円につきましては、同じく宝くじを財源としたコミュニティ事業で、上阿古谷自治会の備品または自治会館改修に係ります整備に対しての10分の10の補助を行うものでございます。なお、両事業につきましては、現在申請をいたしておりますが、採択がなされれば補助を行うというものでございます。不採択の場合は補正減の対応をお願いするものでございます。その下のシニア世代生きがいづくり事業6万4,000円でございます。8節報償費6万4,000円、これにつきましては、年5回実施の予定のまちかど講演会の講師謝金として4万円、またシニア世代料理教室の講師謝金といたしまして2万4,000円を予定をいたしております。  次のページ、64、65ページをお願いいたします。一番上でございます。いながわまつり開催費650万円、19節負担金、補助及び交付金で、いながわまつり開催費補助金650万円でございます。  少し飛びまして70、71ページをお願いいたします。中ほどにあります自衛隊員募集事務費、総務課、1万4,000円でございます。参画協働課計上分でございます。これにつきましては、自衛隊員募集に係ります事務費でございます。9節旅費が5,000円、職員の旅費でございます。12節役務費9,000円、これにつきましては、案内用の通信費でございます。  少し飛びまして102ページ、103ページをお願いいたします。3款1項6目人権推進費、本年度予算額861万円でございます。説明欄の木津総合会館管理費、福祉課となってございますが、参画協働課計上分でございます。木津総合会館管理費156万8,000円、主なものといたしましては、11節需用費76万9,000円、光熱水費が66万8,000円で、木津総合会館に係ります電気、ガス、水道に係ります光熱水費でございます。その下、1つ飛びまして修繕料10万円、これにつきましては、木津総合会館の施設の簡易な修繕として計上をいたしております。13節委託料63万8,000円でございます。施設管理委託料といたしまして定期清掃業務、受水槽の清掃に係る経費でございます。その下の木津総合会館運営費、福祉課、31万円、参画協働課計上分でございます。主なものにつきましては、1節報酬16万8,000円で、木津総合会館運営審議会委員報酬7名分で、年3回を予定をいたしております。その下、隣保館運営費79万9,000円につきましては、参画協働課計上分で、主なものにつきましては、8節報償費54万6,000円で、隣保館事業に係ります親子触れ合い体験教室、絵手紙、フラダンス、パソコン教室等の講師謝金でございます。  次のページ、104、105ページをお願いいたします。集会所管理費、福祉課、71万2,000円でございます。これにつきましても、参画協働課計上分でございます。清水東会館に係ります管理費で、主なものは11節需用費40万3,000円、光熱水費といたしまして電気、ガス、水道代といたしまして29万3,000円、あと修繕料につきましては、簡易な修繕料として10万円を計上いたしております。次に、人権平和事業費、福祉課、509万7,000円、これにつきましても参画協働課計上分でございます。主なものは1節報酬26万4,000円、これは人権推進審議会委員報酬11人分で、年3回を予定としております。8節報償費74万円、2行目の講師謝金70万円でございます。年8回実施の人権教育セミナー、人権を考える町民の集い、また平和講演会などの講師謝金でございます。  11節需用費140万円、3行目にあります印刷製本費117万2,000円は、人権啓発冊子「清流」、8月と12月に開催いたします人権を考える町民の集いのチラシ及びポスター、また年3回発行の「人権いながわ」の広報紙の印刷代でございます。13節委託料185万2,000円、これにつきましては、49万1,000円が毎年6月に実施しております戦没者追悼、法要の委託料でございます。また136万1,000円につきましては、人権意識調査業務委託料といたしまして住民の人権意識の変化や動向等を把握し、今後の効果的な人権推進を図るためのアンケート調査を行うものでございます。その下の男女共同参画推進費、福祉課、12万4,000円、これにつきましても参画協働課計上分でございます。主なものは8節報償費7万6,000円でございます。  次のページ、106、107ページをお願いいたします。1行目にございます講師謝金といたしまして6万円、これにつきましては、男女共同参画に係る講演会の講師の謝金となってございます。  少し飛びまして120ページ、121ページをお願いいたします。下段の3款2項4目児童館費、本年度予算額100万9,000円でございます。説明欄の児童館活動事業費、福祉課、96万円につきましては、参画協働課計上分でございます。主なものにつきましては、8節報償費75万2,000円で、2行目の講師謝金74万4,000円、これにつきましては、児童館講座に伴います講師に対する謝金でございます。  次のページ、122、123ページをお願いいたします。児童館・児童公園維持費、福祉課、4万9,000円、これにつきましても、参画協働課計上分でございます。13節委託料4万9,000円で、木津総合会館にあります児童公園の草刈り、植木の剪定等の管理委託料でございます。  少し飛びまして160、161ページをお願いいたします。中ほどの6款1項3目消費者対策費、本年度予算額256万9,000円でございます。説明欄の消費者対策事業費256万9,000円、主なものは7節の賃金218万円で、消費生活相談員賃金1名分の賃金でございます。毎週月、水、金の週3回開設しております消費者相談、また相談案件処理に1日、週1日勤務をしておりまして、合計いたしまして4日の勤務をしております相談員の賃金でございます。  少し飛びまして220、221ページをお願いします。9款5項2目人権教育推進費、本年度予算額832万8,000円でございます。説明欄にあります人権教育推進費、福祉課、832万8,000円のうち、参画協働課計上の主なものといたしましては、7節賃金516万7,000円で、人権教育等指導員賃金に係りますもので、人権教育指導員及び教育事業指導員2名分の賃金でございます。最後に、19節負担金、補助及び交付金でございます。230万円、これにつきましては、人権・同和教育研究協議会補助金猪名同協に対する運営補助となってございます。  以上で参画協働課に係ります歳出部分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○石井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、質問の最初に、まずページを言ってください。質疑はありませんか。 ○加藤副委員長  161ページの今の消費者対策事業なんですけれども、この予算の最初のほうの概要のところに出前講座などのさらなる充実っていうふうに書いてあるんですけれども、この分は月、水、金に来られる方が行かれるというふうな理解をさせていただいていいのかというのと、賃金的に出前講座をするからふえるとか、そういうのはないのかっていうことをお伺いします。 ○古東参画協働課長  出前講座に対するご質疑でございます。出前講座に関しましては、25年度16回、今年度17回開催をいたしました。相談員の賃金でございますが、今のところ出前講座、希望の日、土日も入るんですけれども、その場合は相談員の休みの振りかえという形で勤務をしていただいておりますので、その分に関しての賃金の増というのはございません。  以上でございます。 ○加藤副委員長  済みません、どんなところに出前に行かれるのか、教えていただけますか。 ○古東参画協働課長  今年度につきましては17回と、先ほど申し上げたとおりでございまして、主に老人クラブとか老人大学ですね、各地域のほうに出向く形になっておりまして、あとやはり老人クラブ関係というか、高齢者の方のやはり啓発が大事ということで、高齢者の方を対象とした講座のほうが多くなってございます。また、今年度につきましては、学童保育っていうか、留守家庭児童育成室の子どもさんも対象にいたしました講座も夏休みさせていただきました。それにつきましても大変好評でしたので、また前向きに検討していきたいと思っております。あと民生委員さんの協議会の講座であるとか、そういうところで悪徳商法とかの講座をさせていただいております。  以上でございます。 ○池上委員  2つお伺いします。42、43ページで2款1項の修繕料なりで、日生何とかの開館をふやすということでしたが、どういう利用状況でこれふやされたんか、それ1点です。  それから、2点目が、56、57ページで防犯カメラの件ですが、これの中身というよりも、今度も防犯カメラ、また設置というふうなお話なんですけど、これのハードディスクっていうんか、これどういう形式でやってる、予算と関係あるかどうかわからないんですけど、ハードディスクのほうの管理やったら別のところに入るんか、どれだけの容量を持ってるのか、ちょっとその辺。 ○古東参画協働課長  先ほどの日生駅前の情報プラザの開設についてでございます。情報プラザの開設につきましては、現状11時から開設としておりますけれども、4月から11月までのベストシーズンについては観光客へのサービスのために、土日、祝日について、9時から開設時間2時間延長を考えてございます。  その理由といたしましては、今、休日に日生中央駅に観光客の方が到着されるのが大体9時から10時ぐらいまでの間に到着をされまして、現状といたしましては、情報プラザのほうがあいておりませんので、情報プラザ前で数名お待ちになっておるという状況でございますので、指定管理者のほうからこのベストシーズンに時間を前倒しして延長したいという申し出があったもので、町といたしましても、やはり観光交流の一拠点として機能を果たす情報プラザでございますんで、情報プラザのさらなる活性化に向けてその役割を果たして、活性化を果たしていきたいと、活用を図るものでございます。  以上でございます。  それと防犯カメラのハードディスクの関係ですけれども、これにつきましては、電気代等の維持管理費につきましては、各申請者と申しますか、団体のほうでお願いをしておるということでございます、修繕も含めてでございます。録画につきましては、その防犯カメラの性能にもよるんですけれども、大体1台30万から40万円ぐらいの間でつけられておるのが現状で、3日間ぐらいの録画なら可能ということで聞いております。  以上でございます。 ○池上委員  済みません、とすると、そのハードディスクについては、それぞれの自治体なり、自治会とか設置するってことですね。 ○古東参画協働課長  ハードディスクとか、そのカメラの中に経費としては見させていただいておりますが、電気代とかそういう維持管理については、各団体でという形でお願いをしております。  以上でございます。 ○宮東委員  ちょっと1つ確認です。45ページ、この交通安全啓発事業委託料20万円って計上されてるんですけど、これと太陽猪名川の自動車教習所なんかでされる高齢者の人、対象の交通、車の運転技術やとかそういう啓発事業ですか。 ○古東参画協働課長  これにつきましては、川西警察のご協力を得まして毎年させていただいております高齢者の方の運転適性検査等、運転技能検査を行いまして、高齢者の方がどれほど自分で運転能力はまだあるかという確認のために行っていただいてまして、交通安全に啓発といいますか、気をつけていただきたいということで注意喚起も行いながら啓発をしておる、講習会を開いておるものでございます。25年につきましても21名、26年につきましても21名ということで同数ですけれども、講習を受けていただきました。受けていただいた方には修了書等をお渡しをさせていただいてるような状況でございます。  以上でございます。 ○宮東委員  川西警察の協力をいただいてるということやったんですけど、20万円という予算の中でどこまでできるかわからないですけど、「健康長寿のまち 猪名川」をうたうにあたって、やっぱり認知症の方ね、これ見た目に全くわからないので、健常なご高齢の方と認知症にかかったご高齢の方、また車を運転しとったときは認知症出てなかったとか、そういうことがあるので、できれば今後川西医師会なんかとの協力、バックアップを受けて認知症がわかるようなそういう検査ができないのかなと思うんですけど、その辺はどんな感じでしょうか。 ○古東参画協働課長  先ほどおっしゃいました認知症につきましては、なかなかその症状が出るのがいつ出るかわからないということで、ふだんは本当に平常の生活をしておられる方でも急に認知症の症状が出るっていうようなときもございますんで、その辺につきましては、また一度ちょっと川西警察のほうにもそういう検査機能があるのかどうかは確認させていただきますけれども、やはりご高齢の方でございますんで、ご家族の方等の見守りといいますか、ふだんの生活の状況なんかの把握もしていただきながら安全に交通っていうか、運転のほうをお願いしたいと考えておりますけれども、一度検討はさせていただきます。  以上でございます。 ○宮東委員  多分川西警察さんでは多分そういうあれはないやろうなと思うんですけど、20万円という予算の中ですから、今回はこれできると思うんですけど、川西警察なんかのバックアップなんかを受けて、やっぱり運転、これ猪名川町に住んでたらどうしても車、必要なんですよ、車がないと。特に北部の方なんかは、やっぱり車ないと不便なんで。そういう方にもうみんな元気で安全に運転してもらおうと思うと、やっぱりその辺の調査、検査っていうのも必要になってこようかと思うんで、その辺だけちょっと考えていただけたらなと思って質問させていただきました。別に答弁要らないですけど、よろしければ。 ○橋本地域振興部長  今、ご質問いただいてます部分で実際やっておりますのんが、座学と、そしてから運動能力ということで、特に認知症のとこでしたら運動能力の検査いうことで、シミュレーションのマシーンがあります。その中で実際に運転、ハンドルを持って、そして飛び出ししたと、ブレーキは何秒でかけれるかとか、そういった運動能力の検査もされてます。今、通常太陽自動車学校にある機械を使っての検査ということで、特にそれ以上のところの検査までいうの、認知症の見えないとこの部分いうのはちょっと難しいかなといったとこでございます。  以上です。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、参画協働課の関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、産業観光課の関係部分についての説明を求めます。
    ○山田産業観光課長  失礼いたします。それでは、平成27年度一般会計歳出予算のうち、産業観光課所管の部分につきましてご説明申し上げます。  予算説明書、82、83ページをお開き願いたいと思います。2款総務費、5項1目統計調査総務費、本年度予算額8万8,000円でございます。産業観光課所管のものは、説明欄下にございます19節の負担金、補助及び交付金で、農林統計協会負担金1万8,000円、兵庫県農林統計協会への負担金でございます。次に、1つ飛びまして3目工業統計調査費、本年度予算額2,000円でございます。前年度に実施いたしました工業統計調査の整理等を行う事務経費でございます。次に、また1つ飛びまして5目の経済センサス調査費、本年度予算額2万8,000円でございます。これにつきましても、前年度調査の整理と28年度調査の準備を行うための事務経費でございます。  次に、84、85ページをお開き願います。7目商業統計調査費、本年度予算額2万8,000円でございます。各商業施設などの立地環境などの調査を行うための事務経費を計上してございます。次に、8目農林業統計調査費、本年度予算額3万円は、平成26年度に行いました調査の集計整理作業を行うための事務経費でございます。  次に、少し飛びまして146、147ページをお開き願います。146、147ページでございます。5款1項1目農業委員会費、本年度予算額501万7,000円、説明欄にございます農業委員会事務費499万9,000円でございます。主なものといたしまして、1節の報酬370万円、内訳といたしまして、農業委員会会長報酬1名分の30万円と農業委員会委員報酬年間22万5,000円の13名分292万5,000円、また嘱託職員報酬1名分47万5,000円につきましては、農地利用状況調査を行うもので、63日分を計上いたしております。説明欄、下の事項、農地調整事務処理費1万8,000円でございます。これは農地紛争等が発生した場合にその紛争の和解、仲介をしていただく委員の謝金を計上しているものでございます。次に、2目農業総務費、本年度予算額8,237万8,000円でございます。説明欄、農業総務事務費の中、主なものといたしまして19節負担金、補助及び交付金のうち、農会長会補助金112万円、これは32集落の農会へ均等割り、農家割り、農家戸数割りをもって補助金を交付するものでございます。その下、28節繰出金1,188万4,000円、これは農業共済特別会計への繰出金でございます。  次に、148、149ページをお開き願います。3目農業振興費、本年度予算額4,901万4,000円につきましては、事項の1つ目、説明欄にあります農業生産振興対策事業費450万2,000円、これは米の生産調整や学童農園、また品評会などの経費をここで計上してございます。主なものといたしまして、13節委託料、学童農園設置委託料72万円は、町内の幼稚園、保育園児を対象に町内8カ所の学童農園を設置するものでございます。また、次に、19節負担金、補助及び交付金281万4,000円のうち、下から2番目の地域農業推進協議会補助金は、農林産物の品評会等の経費を補助しているものでございます。次に、一番下、地域農業再生協議会補助金264万5,000円は、農業経営所得安定対策事業費、畑作物、米、水田活用の直接支払交付金を行う協議会へ事務費として臨時職員の人件費分、これにつきましては、国庫10分の10の補助をいただき、補助しているものでございます。  次のページ、農村地域農政総合推進事業費91万7,000円につきまして、主なものといたしましては、農用地の有効利用、担い手の育成、農用地の利用集積など農業全般の振興施策を協議する村づくり推進協議会等の予算でございます。その下、産地形成振興対策事業費770万5,000円につきましては、町特産品のソバの振興、また農作物の周年栽培、品質向上を図るパイプハウスの助成、また特産品としての果樹のブランド化を促進するための果樹苗木といったものの補助金などでございます。果樹産地支援事業といたしまして、果樹の苗木200本の補助としまして15万円や、パイプハウス設置支援補助金としましてハウス4棟分446万円、またソバの栽培支援としまして272万4,000円を補助するものでございます。次に、その下、中山間地域等直接支払事業費1,038万5,000円につきましては、国の補助事業でございます急傾斜地、緩傾斜地等の耕作不利地の4集落5組織への補助金をここで計上してございます。次に、説明欄、最下段、多面的機能支払事業費876万1,000円につきましては、前年度農地・水環境対策事業費として計上しておりましたが、補助制度の法制化に伴いまして事業名が変更となったものでございます。多面的機能支払事業につきましては、農業農村の有する多面的機能の維持、発揮を図るための地域の共同活動に対しまして国2分の1、県4分の1、町4分の1の補助を行い、地域の活動に支援を行うものでございます。  次のページ、152、153ページをお願いいたします。上から3番目の多面的機能支払推進補助金865万1,000円がこの補助金でございまして、農地の維持、資源向上などへの取り組まれる地区に対する補助でございます。次に、説明欄、有害鳥獣対策推進事業費376万7,000円につきましては、有害鳥獣によります農作物被害の増加により農家の生産意欲の低下が深刻な問題になっていることから、これまで猟友会に委託しておりました駆除業務について、鳥獣被害防止特別措置法に基づき町において鳥獣被害対策実施隊を創設しまして、任命した隊員が駆除活動を行うことにより、より効果的な有害鳥獣の駆除を進めるための費用でございます。主なものといたしましては、1節報酬、実施隊員の出動に対する報酬113万円を計上しております。次に、13節委託料252万8,000円は、それぞれ銃、わなによって捕獲したアライグマ、ヌートリア、鹿、イノシシの焼却処分費でございます。  また、その下、19節猟友会への補助金8万円は、射撃の講習、狩猟事故防止講習会やわな免許更新等の経費を補助するものでございます。次に、その下の道の駅いながわ整備事業費1,239万7,000円につきましては、平成12年に公共施設として設置いたしております道の駅の経年によります老朽化対策といたしまして、修繕工事を行うものでございます。内容といたしましては、そばの館調理室の換気設備の改修につきまして551万7,000円、そばの館空調熱源機器改修ということで427万円、また、そばの館外壁の修繕ということで21万円、敷地内の雨水排水対策といたしまして131万円、また情報センター、これはひさしの防水処理ということで51万円、また農産棟、これが軒、といの修繕ということで58万円、以上の修繕を予算計上しているものでございます。次に、その下、環境保全型農業直接支払事業費58万円につきましては、農業における環境保全対策といたしまして、化学肥料の軽減対策に取り組んでいただいた団体に対します補助金等でございます。これは化学肥料を5割以下の低減する取り組みとカバークロップ、これにつきましては、緑肥でございますが、を組み合わせた取り組みに対しまして国2分の1、県4分の1、町4分の1の補助を受けて10アール当たり8,000円の補助を行うものでございます。  次に、4目農地費4,812万6,000円のうち、産業観光課に係りますものは、次のページ、154、155ページでございます。説明欄、農業用施設改良事業費1,959万1,000円でございます。13節委託料、ため池点検委託料535万3,000円は、町内のため池受益面積0.5ヘク以上2ヘクタール未満のため池60カ所の一斉点検の実施と測量設計委託料1,410万円は、耐震診断調査で検査が必要となりました阿古谷地区、能田ヶ谷池の調査設計費でございます。次に、2項林業費、1目林業振興費でございます。本年度予算額2,214万2,000円、これは説明欄にございます森林保全対策事業費134万8,000円でございます。主なものといたしましては、19節の森林組合補助金115万円などでございます。  次に、里山再生整備事業費629万4,000円は、次のページ、156、157ページをお開きください。13節委託料190万3,000円のうち、主なものといたしまして、立木伐倒駆除委託料でございまして、松くい虫の景観伐採181万3,000円でございます。その下、19節負担金、補助及び交付金、上から3つ目の伐採木活用促進助成金、しいたけ原木の8,000本の伐採に対します助成88万円でございます。それから竹林資源活用助成金200万円は、竹林の伐採約1万平米、300万円の3分の2を助成するものでございます。その下、ペレットストーブ等購入助成50万円は、1台10万円を上限に3分の1、ストーブ5台分を計上しているものでございます。その下、治山事業費1,450万円は、新規事業で、新規事業費でございまして、県単独補助治山事業を活用いたしまして、平成26年の災害で発生いたしました小規模な治山災害復旧事業といたしまして町内2カ所の治山工事を行うものでございます。1カ所につきましては、内馬場地区でございますが、大型鋼製かご枠擁壁工事といたしまして、高さ3メートル、延長30メートルの工事を行うものと、もう1カ所、北田原地区につきましては、ロックネット設置工事といたしまして、高さ14メートル、延長10メートルの設置工事を行うものでございます。  次に、6款商工費、1項1目商工業振興費、本年度予算額2,054万2,000円でございます。内訳といたしまして、商工業振興総務費で1,740万1,000円でございます。主なものといたしましては、19節負担金、補助及び交付金の738万円、説明欄にございます商工会補助金550万円、新年互礼会の補助金66万5,000円、商業活性化事業補助金の121万5,000円につきましては、商工業者の活性化のイベントに対します補助金でございます。次、21節貸付金1,000万円、これは備考欄にございます中小企業の振興資金融資あっ旋制度預託金でございます。  次に、158、159ページをお願いいたします。2目観光費でございます。本年度予算額2,876万円、内訳といたしまして、大野山の管理運営費1,938万5,000円、主なものといたしましては、13節委託料833万9,000円のうち、大野アルプスランド指定管理料、柏原の生産森林組合でございますが、802万円、それから機器保守点検委託料、天文台の管理保守委託料31万9,000円でございます。次に、14節使用料及び賃借料303万2,000円、機器借上料は、天文台のプラネタリウムのリース料でございます。次に、15節工事請負費、維持修繕工事費760万2,000円でございます。これは天文台に避雷針を設置するとともに、耐雷対策工事などを行うものでございます。  次に、観光高揚事業費596万5,000円でございます。主なものといたしまして、次のページ、19節負担金、補助及び交付金の中、一番下、いながわ桜まつり実行委員会補助金340万円でございます。本年4月4日土曜日開催予定の2015いながわ桜まつりの実行委員会への事業費補助でございます。次に、自然歩道管理事業費341万円は町内にございます近畿自然歩道に対する維持管理費として県から委託料をいただき、その管理を行っているものでございます。主なものといたしまして、11節需用費の中、光熱水費238万7,000円は、銀山、阿古谷地区、道の駅に設置しておりますトイレの電気、水道代でございます。また、13節委託料につきましても、各トイレの施設管理清掃経費、清掃費用などでございます。  以上で産業観光課所管の説明を終わらせていただきます。 ○石井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○安井委員  済みません、正式には151ページの真ん中辺の産地形成になるんかもしれませんねんけど、一応149ページの農業生産振興対策全体でちょっと考えたいんですけども、この間ちょっと内子町いうとこへ、道の駅視察させていただきまして、7つの優秀な道の駅の1ついうことで、そこいろいろ行ってますと、道の駅のことなんで全体の農業とは若干違うかもしれませんけども、生産高、販売高、非常に果樹が多いんですね。果樹の場合、早いのは真ん中辺の細いのと物すごく種類が多くて、それで金額張るいうことで、三田なんかで視察に行かせてもうたときでも、いろいろ教えてもうたんですけども、本町もブドウとかいう形で取り組んでますけども、その辺も果樹なんかをもうちょっと取り組んでいくと非常に、うまくいくと農家の収入が上がるんではないかということと、もう1点は、済みません、同じように視察の話言って申しわけないんですけども、一般質問で下神委員がされました好適環境水いうのが岡山理科大学行ってきたんですけども、直接今、岡山理科大学がどうかこうやいうのはないんで難しいと思う、もしできるんであれば可能性としてお聞きしたいんですけども、話し合いがつけば旧阿古谷小学校のプールとか、その辺を利用するとか、一般質問でも大分北部の活性化を言われてましたけど、現実の事業としてなかなか北部の活性化をするためのいうのは難しいんで、例えば建築、建設とか土木事業会社なんかの資材置き場の一部を借りたり、放置農地なんか、これ同じ農林水産の関係なんで、そこにちょっとした実験施設のようなもの建てて、なかなかそれがうまくいくような見込みができたならば、そういうことが、するしないはこっちにして、可能性の問題として、そういう施設を市街化調整区域の中でも法的に可能なのかどうか、その辺をちょっとお尋ねします。 ○山田産業観光課長  ただいまの安井委員のご質問でございます。1点目のほうでございます。果樹の生産ということで、農業振興の関係で全般的なご質問だったかなというふうに思います。  当町の果樹栽培につきましての考え方といたしまして、1つは消費の多様性に対応したというか、消費者につきましては、そういったものを求めるということで、野菜ばっかではなく、そういった果樹または果物につきましても、そういったものが必要であるということから、多様性に対応しました果樹生産の振興を図るため、高品質な果樹また珍しい果樹等の新たな樹種の導入、生産を図るということで、特産の果樹のブランド化の確立を図るため、今年度につきましても、果樹苗木の購入を行ってそういったことをふやしていくというようなことを考えておるものでございます。  それともう一つ、2番目のご質問でございますけれども、好適環境水の関係で猪名川町の中でもそういったことができないのか、考えることはできないのかというようなご質問やったと思いますけれども、一般質問でしたかね、一般質問でもご質問が他の議員からございましたけれども、全国的に見ましてもまだ確立された技術をもってやっておられないということで、成功してるところもありますけれども、すぐにそれに飛びついて猪名川町も行っていくというふうなところにはまだ至っておりませんので、またその状況は確認をさせていただくというか、状況は見守ると。ただ、そういったことをするがために、非常にやっぱし経費、費用がかかってくるということにもなりますし、またそういった技術、経験というものも本町にはございませんので、そういったものはまだ、もう少し研究をしなければならないのかなというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○安井委員  ありがとうございます。果樹のほう、具体的には三田にあります、あれですかね、農業の研究所みたいなとこ、私も視察に行きまして、そこでいろいろ教えてもうたんですけども、具体的にそういうなんをお金をかけずにこの、どないいうんか、実験的にしてもらうとかいうようなやり方というのはあり得るのか。  それと、さっきの好適環境水、あくまでも取り入れてもいい事業やとわかった時点でいう形で聞きますけども、いろいろ下神委員も言われてましたけども、効率的にもできると、そういうような技術が確立した。今、その排水を農業の、農業の作物にかけるとか、いろんな形でコストダウンのためにやっておられて、兵庫県も注目してるということなんですけど、可能性の問題なんでそれはちょっと置いときまして、私がお聞きしたかったのは、もしそういうのが非常に有効だという仮定の話ですけど、した場合に、阿古谷小が話がついたら阿古谷小学校のプールとか、それから、極端に言いますと、北部のほうではなかなか施設が建たないけども、1つの可能性として、土木部や建築会社の資材置き場で大分余ってるとこもあるように私は見た感じ思いますんで、その辺と話し合いをして、そういうとこに施設が建て、そこに建てるとか、耕作放棄地に同じ農林水産予算だという形を考えれば可能なんかどうか、そこの可能性の問題を聞きたい。国でもだめなんかというようなことね。 ○山田産業観光課長  ただいまの1点目のほうのご質問でございますけれども、三田等にそういった実験というか、施設があるということで、そんなところでも研究してもらえないのかというようなことであります。そういう果樹の関係1つ、もともと猪名川町というか、市町レベルでのそういった農作物の実験圃とかいうようなことは市町レベルでは行わないということになっておりますので、そういったところで行政としては県であるとか、国であるとかいうようなところではそういった試験機関がありますので、そういったところでの研究という、品種の研究とかいうのは行っておられると。そういった技術をもって万が一猪名川町に導入をするということになれば、そういった技術、ノウハウを教えていただくというようなことになってるというふうに思います。  それと、2点目の環境水の関係でございますけれども、これにつきましても、まだその補助が確立されてる、そういった施設を万が一町がやろうとしたときに、その国の補助、県の補助があるかいうても、今は多分ないというふうに思います。また、そういった確立もされてませんので、ただ、そういったことが技術的にもでき上がってくるといいますか、採算が合うというか、安全性も見込まれてでき上がってきた状態で国、県等の補助とかも確立されてくることになれば、猪名川町ももちろんそれは可能性としてはそういったものを取り入れて行っていく。また、そういった施設をつくって取り組んでいくというようなことも考えることはできるのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○安井委員  ちょっと質問の仕方が悪かって申しわけないです。  まず1点目は、猪名川町独自では、役場ではできない。そういうようなことを、いろいろ可能性のあることは県の施設へ相談に行くしかないというふうなお答えでよろしいんですか。ただ、そういうのを奨励するいう形はとれるということですね、猪名川町の農業全体を考えて農業所得上げてということになると、成功するかは別にしまして、北部の活性化という意味では何も案がないやないかというのは出てくると思いますので、一般のほうのね。現実には病院いうか、杉生にふれあい大島できて、六瀬総合センターができますよね。それ以外にはなかなか具体的例として難しいと思いますんで、北部あたりにそういうのが施設ができる可能性がある。それともう1点目は、だからそういうなんを置いときまして、市街化調整区域なので、そういうのを建てれるのかどうか、今の法律上。とか、町の考え方でもいいんですけども、建設できるんかどうかいうのがわからないんで、可能性として絶対だめなのは何ぼ言うてもしゃあないからね。農業振興やで。 ○山田産業観光課長  失礼いたします。1点目のほうにつきましては、町のほうではそういった研究とかできませんので、国、県等の施設もしくはそういった機能の持ってるところからの情報をいただいて進めていくということでございます。  今の2点目のご質問でございますけれども、1つは町の土地利用の関係とかになってきますし、もしくは都市住宅といいますか、都市計画といいますか、そういったところの観点になってきますので、私どものほうでちょっと答えることはできませんけれども、1つ、それは猪名川町の土地を利用してとかいう意味ではなしに、その地域でどなたかがやられるという意味でのご質問かなというふうにとりますと、そう捉えますと、それはちょっとなかなか難しいのかなというふうに思います。 ○石井委員長  ちょっと飛躍してますんで、もうこの程度にしといてください。 ○宮脇副町長  委員長のほうでそういう整理をしていただきましたけども、好適環境水の関係で、猪名川町で水産業いう話も一般質問もいただいております。先ほど安井委員のほうからもご質疑を賜りましたが、非常に産業観光課長のほうが答えにくうございました、苦しいような答弁をしておりますが、実際にそういったものが仮に商業ベースでできたとしても、猪名川町みずからがそれをするというものでは私はないというふうに思っております。というのは、例えばそういったことを公共団体がしていこうと思えば特別会計でするか、それとも三セクのような組織を立ち上げるか、そういったものでなかったら運営ができないいうふうに私は思いますので、町みずからがということやなし、そういったものが猪名川町の多様な土地利用ですかね、地域の活性化のために必要であるというのであれば、そういった、猪名川町の場合は林業、水産というのが余りないもんですから、特に遊休農地というお話もありましたんで、農林業者の方々にそういったPRといいますか、情報提供していって、山の中でもそういった水産ができるんやというふうな提供はできるというふうに思いますんで、町の捉え方としましては、そういうことになるのかなというふうに思っております。  それで先ほどおっしゃった市街化調整区域でありますが、調整区域でありましても確かに平成19年の都市計画法の変更から基本的には非常に厳しい建築制限なされております。ただ、安井委員がおっしゃったプールの跡地を使うとかいうことになってきますと、それは建築物が伴わなければ、そういった土地利用は可能かなというふうに思います。ただ、そのときに阿古谷小学校でしたら普通財産になっております施設を町として、本当に民間が活用するときに使えるかどうかいうの、これはまたいろいろと相談もしながら、また町としても補助決定をしなければならないというふうに思っておりますんで、特に好適環境水の取り扱いについては、先ほど課長申しておりましたとおり、情報も提供、今、研究段階でありますところも、それだけではなくていろんな情報を収集して、いいものについては猪名川町で取り入れられる、それは町としてということじゃなくて、民間活力でという意味での住民の方々への提供、企業の方への提供と、そういうのは町として積極的にやっていかなければならないのかなと、こんなふうに考えておりますんで、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○安井委員  私も町でやれなんていうのは今の質問に対して言うつもりは一切のうて、可能やったら民間の事業者はいろいろなことが考えられるなと、もともとだめならっていうことでお尋ねしました。  まず、153ページの5款1項3目農業振興費の道の駅いながわの整備事業についてお尋ねをします。  補正予算、通りましたようなんです。これで20、実施計画ですね、総合計画の。この中で28年度も予算が3,900万円ほど上がってますが、これとの関係をちょっと聞きたい。全く、そやからことしの予算と来年の予算で5カ年計画で上がっているのは、今度の補正予算は一切関係ないかのどうか。  それから、先ほども言いましたけども、内子町、道の駅に私、何も口出しする意味はないんですが、内子町なんかでは2,000万から7,000万円、何回か増資をされてます。それは何でかいうたら、こういう施設があったらいいなということで、直売所だけではなかなか道の駅の運営が難しいということで、薫製とかアイスクリームとか、パン工場とかいう形の資金を集めんのに公募をされてます。搬入農家の方がそれにずっと応募されて、今7,000万円の資本金のうちの、細かい数字は抜きにしまして、約50%が搬入農家の方が資本金を持ってます。それ農業の研究からずっと始まってますんで、特殊な事業やと思いますねんけども、猪名川町の場合もそういう施設がこれから必要であるというような考え方がもしあるならば、そういうふうな公募にいって、増資にいって、資本金をふやして、町のお金余り使わずにそういう制度つくっていくとかいうような考え方があるのかどうかいうことをお尋ねします。 ○橋本地域振興部長  まず、道の駅のほうの増資とかいうような点でございますが、確かに地域によっては農家、住民の方が投資されて新しく会社を運営しとるといったとこもございます。猪名川町では道の駅は町と農協と、それから商工会という三者が出し合うて5,500万円出とる状況です。そういうやり方もあるということも我々も知っておりますし、今後そういった新しい施設、会社運営とかするようなときがあれば、今後検討の1つ、選択肢の1つやというふうな考え方で、今現在では捉えておきたいと思います。  それともう一つ、何か28年度の。 ○山田産業観光課長  実施計画の書類の中に28年度の予算で道の駅の予算が計上されてるというところでございますけれども、そこの部分につきましては、27もしくは26年度の補正予算で行うものとはまた別に28年度の事業の中で、道の駅の中の不陸形成、ひずんだところ、でこぼこになってるところの整備費を計上させていただいてるものでございます。 ○下神委員  159、160、161ページに係るかと思うんですけども、自転車のことをちょっとお聞きしたいんですけど、道の駅で自転車を、25年度やったと思うんですけど、大人が3台、子どもが2台やったかなっていうのを購入しまして、これは試行みたいな形でいろんな店の割引券とかなんかをしながら回っていただきたいっていうふうなお話を前年度お伺いしたと思うんですけど、これはどうですか、活発に借りていただいているんでしょうか。 ○山田産業観光課長  ただいまのご質問でございますけれども、昨年度にそういった自転車につきまして、道の駅に配置ということで、レンタルサイクルというようなことを実施しておりますが、はっきり申し上げまして利用率がそんなに上がってるということはありません。確かにPRであったり、それを進めていくというようなことが少し足りないのかもわかりませんけれども、実態といたしましては、利用率につきましては余りないということでございます。  以上です。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○宮東委員  どこら辺に言えばいいのかわからないんですけど、147ページぐらいかな、農業委員会とか関係あると思うんですけど、今度阿古谷小学校の跡地を大前学園さんがご利用になるということで、農業に特化した高等専修学校をおやりになるというようなことを聞いてるんですが、これもちろん阿古谷小学校のグラウンド耕すわけにはいかないので、どっか田んぼなり畑なりを学校周辺でお借りになるんやろうと思うんですが、これそうなったときに、その農業委員会とか、そういうのは何か絡んでくるんですか。 ○山田産業観光課長  失礼いたします。ただいまのご質問でございますけれども、1つは、農地法によります賃貸借でありますとか、使用でありますとかいうようなところでの申請もしくは許可が必要になってくると、もし借りられるということであれば。そういった協議につきましては、委員おっしゃられてるとおり、農業委員会が窓口になりましてご相談をさせていただくというようなことでございます。  以上です。 ○宮東委員  ずっと西宮とか、三宮とかで学校をやってらしたので、農業。いや、何か公共の場で聞きましたけど、農業に特化としたいうふうなことをおっしゃったので、あっ、特化するんやと、予定で。余り農業をされてなかったと思うので、町としてどういうフォローができるのかなということでちょっとお伺いをさせていただきました。  それともう一つ、157ページのペレットストーブ等購入助成金50万円なんですけど、本体ですよね、これ。この間一般質問のときに橋本部長が答弁でおっしゃってたと思うんですけど、石油とのやっぱり比較論が必ず出てくると。熱量を考えるとその体積にして石油の倍ほどかかると、同じ熱量を得ようと思うと。そうすると、今、リッター100円ぐらいの軽油っていうふうに考えると、その半額ぐらいで買えんと値段が合わんようになってくるというような答弁をされてましたけど、どう頑張っても70円ほどやというようなことやったんです、これペレットの、ペレットストーブを購入するのに補助金出すのはすごくいいことやと思うんですけど、その後の維持管理を一般家庭でしようと思うと、ペレットどうしても買わないかんわけでしょう。そのペレットに対する補助っていうのはお考えにはなってないんでしょうか。 ○橋本地域振興部長  今のご質問のほうですが、今、基本的にはペレットの需要の拡大ということで、物自体をまず普及させていくと。それでその後、今後町のほうで今、今年度については委託製造させております、町の材を使って。今後どういう形になるかわかりませんけれど、町の材を使うということで、それで何らかの形で石油に対等できるような形のところまで今後検討もしていかんなんかなというふうに思ってます。特に今現段階で各個人の方へのペレット助成といったところは考えておりません。  以上です。 ○宮東委員  実に火のある生活っていうのは、火の見える生活っていうのをすごくこの林業って、山に囲まれた猪名川町においてはすごく大事な風景やと思うんで、そのペレットの需要をふやそうっていうのであれば、ぜひともまた考えていただければなと思いますので、答弁は結構です。よろしくお願いします。 ○池上委員  150、51ページ、それから、同じような内容になろうかと思うんで、次の152、153ページのところで、150、151ページでは一番上の村づくり推進協議会報償金っていうんですかね、続いてのやつは多面的機能支払推進ということで、中山間農地をどう活性化していこうかっていう政策だと思うんですが、この村づくりではどのような集落というか、村で、どのような議論が行われ、どういう方向に向かうと、そういったものが出てきてるんかいうことと、多面的機能推進も同じような意味合いで、一体どういう方向でその地域がみずからの取り組みとして検討されてきてんのか、どんな議論になるんか、もしそういうのがありましたらお聞かせください。  152、153ページのところで。じゃ、それにしましょか。 ○山田産業観光課長  失礼いたします。ただいまのご質問の1点目でございます。村づくり推進協議会、ここでどのような農業への方向性が出てきてるのかなというようなことのご質問だと思います。  ひとつ村づくり推進協議会といいますのは、協議会の構成員でございますけれども、これにつきましては、農業委員会の委員でございましたり、また、町の損害評価の委員でございましたり、また、町内の農業団体の長、あとまた、普及所と県とかの地域経験者というような方が入られまして、本来村づくり推進協議会を核といたしまして意欲的な農業者の創意と自主性に基づいて、農用地等の有効利用または経営感覚にすぐれた担い手の育成、確保を図りまして、活力ある地域農業を確立させるというようなことが主目的としてあります。そういったことにつきまして、また、担い手の育成、農地の集積等の構造改革の推進を図っていく、また、生産性の高い都市近郊農業を推進するため、圃場、農道、水路、ため池等の農業生産基盤施設の整備、こういったことをここで協議し、その事業、推進を図っていくというようなことをここで定めておりますので、委員がおっしゃられてるような、今後猪名川町の農業をどうするかというのは究極の方向性ございますけれども、そういったことも含めまして、ここではもう少し狭義なところの、実際に農業振興地域の整備、むらづくりをどうしていくかというようなところを各種団体の長が集まって協議をしていただくというようなことを行ってるものでございます。  それと次に、多面的機能支払事業ということで、ここでの事業内容でございますけれども、ここでは農業の従事者の減少でありますとか高齢化、また耕作放棄地の増大と農業農村が危機的な状況にあるというようなことから、地域ぐるみ、また農業者ぐるみ等の多数の人々によって地域資源の適切な管理活動を行ってると。自然環境の保全、良好な景観形成などの農地の持つ多面的機能の維持、発揮をつなげる事業をここで行っているということで、1つは農地の維持もしくは資源向上の関係で、どういったものかといいますと、例えば水路の整備であったりとか、農道の路面の維持であったりとか、また水路の更新であったりとか、そういったことをそれぞれ団体が、そういった事業を行うという申請に基づいてここで補助金をお渡しして、実施していただくというようなものでございます。 ○池上委員  そうしますと、その地域ごとにこうやっていろんな農業関係の国やら何やらもありながら、町単のもありながらもあるんですが、また道の駅もあるわけなんですけれど、その農家、農業をやっておられる方々の中でどうしていこうかっちゅう議論っていうのは、それは全町一本というわけにいかん、地域地域になると思うんですけど、そういった組織、組織的なものはここではないんですかね。 ○橋本地域振興部長  今現在この多面的利用に取り組んでいただいとる集落が11集落あります。そして12団体さんが取り組んでおる状況です。それぞれこの事業自体がやはりこれまでは農業生産活動を通して集落の共同活動によって水路とか農道とか全部守ってきたんですが、高齢化によってそれができない様態になりつつございます。そういったものをこの多面的利用を維持するために再度みんなが、地域のことについて計画をつくって、それで取り組んでいくような事業でございます。これについてはもう当然、国の補助事業でして、国が2分の1も出してくれ、県が4分の1を出してくる。今後今言うように、11集落だけなんですが、さらにまだ猪名川町、32集落ございます。そういった残りのところについても、この農地の維持部分については全て対象になっていきますんで、今後啓発いうんか、PRしながら、この事業に取り組んでいただきながら、みんなで共同活動によって、地域の景観を守っていきたいなというふうに思ってるとこでございます。  以上です。 ○池上委員  わかりました。農業についてはなかなか私ども実体験したことがないんでわからない部分がありますんで、また今後推移を見ていきたいなと思います。  その下のほうに道の駅の整備なんですが、これは国の補助ですか、それを見込んでということだったように思うんですが、その状況について。仮にこの補助がないとなったら町ではどういうふうに、これどういうふうにしようと思ってて、その分、補助なくてもこの分はやるんだ、そういうようなの見通しみたいなのありますか。お願いします。  それから、156、57ページのところで、先ほどのペレットの件で違う角度からちょっとお伺いしたいんですが、購入助成を行っておりますけれど、やっぱり排ガスっちゅうんか、煙突とかいう関係も必要になってくるんで、これ団地内での普及っていうのはどうなのかな、住宅地で、その辺の実績、様子。  それと以前このペレットストーブに限定せず、まきストーブもという話もありました、農業ハウスなんかでのね、活用もできるんじゃないかって期待しとったんだけど、その辺は今、どういうふうな状況なのか。  それともう1点聞いていいかしら。次に。委員長いい、もう1点。似たようなもんなんです。その上の竹、竹。竹1万平米というあれなんですけど、これももう三、四年たってトータルでどのぐらいの実績を上げてこられたんかちゅうのが1点。  もう1点は、この個人の竹林の竹を伐採するっちゅうものとは別個に、そのスタート段階でシルバーのほうで竹をチップ化して道の駅のサザンカですか、の花壇あるいは伏見台の公園の中の木の根本にまかれた。そして桜街道にも使用されました、そういった面での先行的に行ったやつの、どういう状態なんかなというところお聞かせください。 ○山田産業観光課長  ただいまの質問の1点目でございます道の駅の整備のところでございます。これは153ページのところで道の駅いながわ整備事業費ということでのご質問であったというふうに思います。  これにつきましては、国の補助はございません。補助ではなしに町が単独で、町の公的な施設というところで、ここについては、前段でちょっとだけご説明させていただきましたけれども、経年劣化に伴います維持修繕工事ということで、それぞれ調理室の換気でありましたり、空調、熱源の改修であったりとかいうようなところの整備を行うということでございます。  もう一つ、わかりづらいですが、3月補正のときにご説明申し上げておりますのは、これにつきましては、地域創生の関係で実際に行うもので、これにつきましては、国の交付金をもって行うというようなところでの内容でございます。実際に行う工事周というか、修繕工事につきましては、ラップはしておりませんので、そこでできないものについてはこっちでやるというようなところでございます。 ○橋本地域振興部長  ペレットの件ですが、ペレット、まきともにニュータウンの中でも、開発団地の中でも使っていただいてます。これまでトータル実績として、まきが7台、それからペレットが5台。それでまきがついては、在来地域で2台出てるとこで、ほか、以外は開発団地、つつじとか伏見台とかそういったとこで、特に今年度ちょっと要綱なんか改正しまして、今、言われた心配されております煙の関係、それについてもやっぱり隣接の同意をいただくという前提で進めておりますんで、これまでトラブルの発生いうのは一切起こっておりませんのが状況でございます。  そして竹整備につきましても、これまで過去やってきまして、今年度、26年についても、予算満額200万円いただいてましてんけれど、全て執行というような状況で、シルバー人材センターが委託先になっておりますけど、もう来年度以降の予約も入っとるというような状況で聞いて、好評でございます。それでそれのあとのチップ化した利用について、今まで草おさえとか、そういったような活用されてましてんけれど、今、若干あとの、ほかの他用途の利用いうのはちょっとまだ聞いておりません。そういう伐採のときにあわせてシルバーがチップ化しとるというような状況でございます。  以上です。 ○池上委員  今までのところはわかりました。ちょっと聞き忘れとったのが1点あります。  152、153ページの鳥獣対策の隊員報酬ということで掲げられておりますが、具体的には40人ということは、現状の猟友会の人たちにお願いする40人なのか、新たになのか。どういう内容なのかね。  それとこれでの捕獲目標みたいなのは持っておられるんか、それだけ聞かせて。 ○山田産業観光課長  失礼いたします。有害鳥獣の関係でございますけれども、ここで計上しております報酬40人というようなところで113万円計上しておりますけれども、これにつきましては、新たに実施隊という実施隊を設けまして、その方々に出ていただいたときの報酬ということになります。  猪名川町の実態を申しますと、実施隊のメンバーにつきましては、猟友会の方々がメンバーに委嘱をしまして、実施隊というふうになっていただくということでございます。  目標ですね、頭数の目標でございますけど、なかなかその目標というのは非常に難しいんでございますけれども、予算の計上するのに大体の目標を立てて予算計上しておるものからいいますと、アライグマ、ヌートリアにつきましては、アライグマにつきましては140頭でありましたりとか、ヌートリアにつきましては20頭、これらにつきましても今までからの実績をもとに出してきてる数字でございますんで、目標といいましてもそのような頭数でございます。  以上でございます。 ○石井委員長  ほかにありませんか。 ○久保委員  1つだけ。私も実施計画にちょっと関連するんですけれども、155ページのため池の安全点検と耐震改修といいますか、農業用の施設改良事業なんですけど、先ほどの説明では去年までの調査に基づいてことしは阿古谷のため池を1つ改修すると。それとあわせて町内の60カ所のため池をことし1年かけて点検をするという説明ありましたけども、実施計画を見ますと、28年度も、それから29年度も特定財源を措置されていますけども、一般財源が使われる事業計画になってるんですね。これいつまず完結するのかというのと、それから、この事業の法的な、あるいは制度的な裏づけはどこにあるのかというのをちょっとまずお聞かせいただけますでしょうかね。国の補助事業だからというだけなのか、それとも何か国土強靭化計画か何か、前年度、前々年度ありましたね、あれの関連でしたか。済みません。 ○山田産業観光課長  失礼いたします。ただいまのご質問でございますけれども、ため池の関係につきましては、それぞれ事業種別とかいうものが幾つか種類がございます。これにつきましても国庫補助を受けて、それで採択を受けて行っていくというのが基本的なスタンスでございますんで、単独で行うとかいうものは特に考えてないということでございます。  実際には平成25年からそれぞれため池の調査であったりとか、各種調査を行っております。最初に言いました国の補助、そういったものに依存しておるところもございまして、何年までやって全部完結するのはいつやというようなご質問もあったかなというふうに思いますけども、今の計画でいきますと、実施計画にはまだ載ってない、もうちょっと先ですけれども、平成30年、まだここではそれぞれ予算がついた年に工事がすぐできるんではなしに、例えば調査設計を行う、実施設計を行う、その次の年。また、その設計をもって次、工事を行うというふうな順番になっていきますので、まだ完結する年度いうのはまだもうちょっと先になるというふうなものでございます。  もう一つ、ことしの予算でございます、27年度の新年度予算でございますけれども、冒頭申し上げました1つの池の調査設計、これは工事ではなしに調査設計を行うと、測量の設計委託を行うというものが1つと、もう一つはため池の点検、これも調査になりますけれども、そういった点検を60カ所のため池を行うという予算に分かれております。  以上でございます。 ○久保委員  だから、お尋ねしたいのは、なぜ点検するのかということなんですけども、これ、いや、やめろと言ってるんじゃないんですけど、例えばこれやめろっていうんか、ことしを基点にいきますと29年度はこれトータルで3,000万円ぐらい町が負担していく形になるんですけどね、これ仮にですよ、これやめれば住民の生命や財産にどんな悪影響が出てくるんですか、教えてください。 ○橋本地域振興部長  このため池改修いうのが出てきたんは、4年前の東日本大震災、それ以降、震災から以降、向こうでも、東北方面でもため池の決壊とかいうのんで甚大な被害出とると、そういったことで農水省側においても全国のため池を基本にして一斉点検をやってくれということで来ております。それで今、一斉点検いうのがことし60カ所、去年が65カ所というような形で、一斉点検自体は今年度で終わる予定です。それであと実施計画に上がってます29とか30カ所とかいうのは、もうちょっと既に漏水しとるため池、内馬場、それから上阿古谷、それで槻並に2ため池あります。その4つのため池についての改修工事を計画してます。基本的には国庫補助が大部分、55%ぐらいが国庫補助、県補助が30何ぼ、それで町が出すんが10%といったような、ここで当然、受益者負担ということで残りの5%ぐらいが受益者負担で、せやから一斉にこれ大きな工事になりますんで、単年度で上げることできませんので、実施計画に計上させていただいて、計画的に整備していくというような考え方で整備しとるとこです。一旦は今、上がっとるのはそこまでの計画でございます。 ○久保委員  だから、南海トラフとか大地震が、自然災害がいつ来るかわからないような状況で、その平成30年とか、それ以降だとか悠長に考えてる場合じゃないんじゃないですか。そない言うなというけども、それは計画は計画なんだけども、じゃ、いや、だからいつ終わるんですかって聞いてるんですよ、最初の質問でね。いつ完結するんですか。 ○橋本地域振興部長  最終、早ければ当然、いいんですが、やはり大きな事業費になりますんで、やっぱり国の補助、採択あっての話になると思います。当然、我々も国のほう、県のほうに通じて要望はしております。なかなか予算も厳しなってきたというなんで、県のほうからも聞いております。しかし人命にもかかわるようなことになりますんでね、その点については、県のほうも十分考えとるということで、今後とも早急にできるような形でやっていきたいなと思ってるとこです。 ○石井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  それでは、産業観光課の関係部分についての質疑は終結いたします。  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石井委員長  異議なしと認めます。よって、本日はこれにて閉会することに決しました。  次の委員会は3月13日午前10時から再開いたします。  本日はこれをもって閉会いたします。ご苦労さまでした。                午後 3時56分 閉会 本委員会会議録として署名する。
                          平成27年3月12日                 猪名川町議会                  生活建設常任委員長  石 井 洋 二...